やまがたの若者向け地域活動情報紙WA-CHA   第5号

地域活動をする仲間を見つけよう!~地域活動交流会のご紹介~

若者支援コンシェルジュでは、地域で活動する若者向けの交流会を開催しています。令和6年度は計4回の交流会を開催しました。各回ゲストによるトークや、参加者同士の交流など、学びと出会いの場になっています。今号では、第1回~第3回の交流会の様子をご紹介します。

第1回地域活動交流会
経験者に聞く!地域食堂のはじめ方

2024年7月11日(木)、山形市男女共同参画センター「ファーラ」にて、「経験者に聞く!地域食堂のはじめかた」と題し、川西町こども食堂なかよしキッチンの佐藤千恵美さんからお話を伺いました。

「やってみよう!」の思いで

佐藤さんがこども食堂を始めたきっかけは、こどもの過ごせる場所を自分たちで作ろうと思ったこと。お母さん仲間数名で活動を始め、現在まで続けています。食事はあえて誰でも簡単に作れるものにし、家庭でもまねできるように心がけています。食事会では毎回約80人前後の親子連れが集まるそうです。

広がりをみせる「こども食堂」

交流会では、実際にこども食堂や地域食堂を開きたい人、開く人をサポートしたい人、そして行政関係者など、幅広い立場の方が集まりました。やってみたいと足を運んでくれた参加者の悩みや、今つまづいていること、不安なことなどをみんなで共有し、それぞれの持つ引き出しから意見を交換しました。近年広がりを見せるこども食堂が、もっと身近な場所になるように、今回のつながりを活かせるとよいなと思いました。

 

 

 

第2回地域活動交流会
身近な自然を楽しもう!地域活動交流芋煮会

芋煮会発祥の地と言われる中山町で、地域資源の見つけ方、その活用方法を聞く交流会を開催。FURUSATO の未来代表 伊藤一之さんと、中山町総合政策課課長の神保勝也さんをゲストにお迎えしました。

芋煮のプロとキャンプのプロの指南を受けて

ゲストのお二人の指導のもと、参加者みんなで芋煮づくり。まずは材料を切るチームと火起こしをするチームに分かれて、調理スタートです。
神保さんが持ってきてくれた薪と斧で、火起こし用の薪割りから自分たちで行いました。斧を入れる場所など、コツをつかめば面白いように割れましたよ。子どもたちも見守られながら楽しんでいました。

 

芋煮の歴史を聞きながら山形芋煮に舌鼓

調味料を加えて、具材が煮えたら芋煮の完成!
食べながらのトークでは、伊藤さんから400年にもなるという山形の芋煮の歴史のお話や、主催した「日本八大芋煮」のイベントの話、芋煮の味付けの変遷やレトルト商品「山形中山町北前いも煮」の貴重な商品開発秘話などを伺いました。焚火イベントを開催している神保さんからは、地域の自然を活かして新しい魅力を創出した河川敷活用のお話も。
炊きたての塩おにぎりと一緒に、みんなのおかわりが止まらず、〆はお約束の芋煮カレーうどん。焼きマシュマロや曳きたてコーヒーの贅沢なデザートも頂いて満足な1日となりました。

 

 

 

第3回地域活動交流会
地元の魅力をデザインする

地元の魅力をデザインする」と題して、地域の魅力をどのように見つけたか、その魅力をどのように発信して活用しているのかについて話しました。ゲストは、元地域おこし協力隊で株式会社かねやま村代表取締役の浅野剛さんと、鮭川村地域おこし協力隊でイラストレーターの稲葉星蘭さんです。

カフェ経営を通してできた人との繋がり

浅野さんは南陽市の「くまきち農園」と、米沢市の「cafe mamenoki」の2店舗を運営中です。カフェを運営する中で、食材調達で地元の方と提携をしたり、果樹の栽培にチャレンジしたりと、たくさんの方と関わってきたといいます。そうしたつながりを大切にして、お客さんと仲良くなれるのがカフェのいいところだと浅野さんはお話してくれました。

 

イラストの力で地域おこしと魅力再発見

稲葉さんは現役協力隊兼イラストレーター。主に「イラスト」の力で地域の魅力を表現しています。地元特産のきのこをテーマにしたイベント「きのこの森であいましょう」では、稲葉さんが描いたイラストがチラシやポスターとして使われました。あえて「マルシェ」という言葉を使わないのも工夫の一つだそう。

実は持ってる「地元の魅力」

「あなたの地元のいいところを教えてください」
参加者に聞くと、みなさん地元のおすすめスポットや良いところを教えてくれました。何もないと言われがちな山形ですが、実はみなさん好きなところをちゃんと持っているんだなということを感じた交流会でした。

 

 

 

第4回地域活動交流会
私の『したい』を叶えるために~活動の広がりを生むアクション~

令和6年度最後の交流会は、スタートアップステーション・ジョージ山形とコラボレーションし、2025年2月6日に開催しました。在山形ベトナム人協会代表の笹原智子さんと、HAPPY LIFE 薬剤師の今井隆裕さんをゲストに迎え、会社員をしながら自分の「したい」を叶えたお二人の体験談などを伺いました。詳しい様子はおこしあいネットをご覧ください。

 

 


やまがたの若者向け地域活動情報誌「WA-CHA」vol.5
2025年2月 若者支援コンシェルジュ事務局発行
記事番号:26210