地域の課題解決や、自身の経験を生かして誰かの役に立とうと、活動を始める人がいます。このコーナーでは、若者支援コンシェルジュがこれまでに出会った、熱意ある若者のみなさんに、活動内容や地域への想いを寄稿いただきました。
修行中の坊主
西川町地域おこし協力隊
中川 拓夢さん
活動内容
現在、山形県西川町で地域おこし協力隊をしながら、京都市の北区で起業家シェアハウスの運営をやっています。西川町では空き家を活用し「たじもと食堂」という地域の方々に向けた食堂の運営や除雪や地域のお困りごとを解決するインターンを受け入れたりしています。他にも大井沢にあるサウナ村の運営や町のイベントのお手伝いなどもしています。
地域への想い
西川町でいいなと感じることは、町民がこの街を本気で良くしようとする情熱があることです。30代から60代まで幅広い世代が主体性を持って行動している。
例えば地域のママさんたちが子どもたちに向けたイベントを月1回程度のペースで開催したり、町長と町民との対話会では参加者が多いのはもちろんのこと、どんどん意見が出るところがすごい。これだけ町民一人ひとりがこの町を本気で良くしたいと思っているのは珍しいし自分も負けてられない。
これから
今後の展望としては西川町に若者を呼びたい。西川町は高齢化が進んでいたり、高校、大学が無いということもありなかなか若者がこの町に残ることがない。
そこで僕は空き家を使って若者が集まれる拠点を作りたい。その中で出た意見や思いなどをどんどん形にして面白い若者がたくさん生まれる町にしたいです。
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