地域の課題解決や、自身の経験を生かして誰かの役に立とうと、活動を始める人がいます。このコーナーでは、若者支援コンシェルジュがこれまでに出会った、熱意ある若者のみなさんに、活動内容や地域への想いを寄稿いただきました。
「あなたも、家族も、地域も、HAPPYに!」
HAPPY LIFE 薬剤師
今井 隆裕さん
活動内容
今年の7月から、会社員(薬局で働く薬剤師)をしながら、個人事業主としても活動を始めました。主な活動は講演と派遣・コンサルティングです。薬局薬剤師として20年近く働いた知識と経験をもとに、地域のサロンや健康講座でお話したり、医療・介護職の皆様にむけての研修の場でお話しております。薬局向けには、業務のお手伝いをしたり、在宅医療や地域活動のアドバイスをしております。ちょっと変わった活動として、学生時代から続けているジャグリングもしています(笑)。関わる皆さんを幸せにする活動を心掛けています!
地域への想い
薬局薬剤師として働いているうちに、地域医療を支えたいという気持ちが芽生えてきました。【薬局=処方箋を持っていって薬をもらうところ】というイメージの方も多いかと思いますが、実はご自宅に訪問する在宅医療や、サプリメントの相談やちょっとした不調に対応するセルフメディケーション、地域住民の健康を支えるための健康教室など、薬局でやれることはたくさんあるんです! 個人事業主として、このような地域活動に積極的に取り組み、地域の皆さんの役に立ちたいと思っています。白衣を着ていないときも頼られたいですね。
これから
個人事業主になった目的の1つは、会社に頼らずに地域貢献を事業とすることです。今はまだ、個人事業主としての活動は少なく、会社員としての働きがメインとなっていますが、まずはその比率を半分ずつにできたら良いなぁと考えています。薬局薬剤師として働くことも大好きなので、そのうえで地域での活動が事業として成り立ったら幸せです。会社員+個人事業主という新しい働き方を作り上げ、後輩薬剤師の新しい道も作れたら最高ですね!