こんにちは。若者支援コンシェルジュです。
先日、第一回テーマサロンを開催しました。今年度初回は、「地域活動をする人・したい人」の仲間づくりの会でした。
「いいきっかけになりました」
「勉強になる点が多くて本当に参加してよかったです」
(参加者アンケートより)
現役大学生や会社員の皆さんが集まり地域への思いを2時間たっぷり、語り合いました。なかなか答えの出ない「地域活動」に対して、ゲストの二人はどんな楽しみ方・始め方で活動しているのでしょうか。
「生」の声を集めた様子をレポートしました!
- イベント概要
- ゲストトーク 菊地さん
- ゲストトーク 本間さん
- 参加者フリートーク
- まとめ 若者支援コンシェルジュの活用
イベント概要
集まったのはゲスト2名、参加者10名、事務局4名の計16名。久しぶりのリアル(対面)開催ということもあり、和気あいあいとした会になりました。
次第
- 主催者挨拶 山形県
- ゲストトーク 菊地さん、本間さん
- 休憩 ※手土産のイチゴと豆菓子を頂いて
- フリートーク ゲスト+参加者5名
(☝河北町菊地さんの手土産 採れたて・農家さんから直接購入した名産いちご「おとめ心」。3種の秘伝豆も薫り高く最高でした。)
ゲストトーク 菊地さん「農業って素敵」
一人目は河北町地域おこし協力隊/(株)かほくらし社2期目の菊地航平さん。宮城県名取市出身。大学では地域系サークル代表を務め、新卒でツアー開発や商品開発を行う現在の仕事に就きました。
主なトーク内容
- 壮大なきっかけが必要とは限らない(サークルに入ったちょっとした誘いの話)
- 手探りでいいから、インプットアウトプットを呼吸のように行う(地域の人とCM制作をした話)
- 農業って素敵(自然に触れ、仲間とコミュニケーションが生まれる話)
就職先も首都圏を含む複数の選択肢の中から、地域に関わる会社に決めた菊地さん。
自身が地域で感じた気付きを大きく「7つ」にまとめ、地域での楽しみや入るきっかけなどを教えてくれました。
「農業はほんとに面白いんです。河北町にきたら苺やイタリア野菜などの農家さんを紹介します。いつでも声をかけてください。」
ゲストトーク 本間さん「地域の楽しさを伝えたい」
二人目は金山町地域おこし協力隊2期目の本間真生さん。新潟県で生まれ福島、宮城、山形で生活。大学では地域コミュニティとデザインを学び、魅力発信やツアー開発の仕事に就きました。
主なトーク内容
- 地域のことを考えるのが面白い(学生時代のワークショップの話と、就職の話)
- 食、遊び、全身で地域を味わう(地域広報誌をつくった話)
- 関係人口と、活動人口の差(魅力発信とツアーをしてみての話)
食べることが大好きで、地域は美味しい物だらけで楽しいと語る本間さん。
この良さを伝える魅力情報発信としてかわら版やツアー開発で「関係人口」創出に取り組んできましたが、その後も関わり続ける「活動人口」が少ないといいます。
「深いところまで関わる活動人口をどう増やしていけるか考えています。地域で何かしたい時にふらっと、立ち寄れる拠点を整備する予定なので、完成したらぜひ遊びに来てほしいです」
フリートークではゲストトークの感想共有と、いま自身の抱える思いや悩みを交換しました。
ゲストと同じ目線で、じっくり語り合う時間。
「自分の専門がなく、この先どう地域で立ち回ればいいかわからない」
「地域と関わりたいが、どこから関わればいいかわからない」
若者固有の悩みが多くあがりましたが、それに対しゲストお二人は実践的な話をもとに悩みに答えます。参加者は深く頷いている様子でした。
会の終了後、参加者の口からは
「生の声を聞くことができとても嬉しかったです!」
「自分の興味ある分野で活動されている方とのリアルな場所での交流がいい刺激になった」
「勉強になる点が多くて本当に参加してよかったです」
という声が聞けました。ナビゲーターも、ほっと安堵の顔(-ω-)
大盛況で幕を閉じた、第一回のテーマサロン。リアル開催、同年代、同じ興味ということもあり話が盛り上がりました。しかし「時間がたりない!」との嬉しい悲鳴も、、、
そんな方々を今後も、我々コンシェルジュがお手伝いができればと思います。
若者支援コンシェルジュでは県内で地域活動を頑張る若者のため、以下のようなサポートを実施しています。
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次回のテーマサロンは、7月の開催予定です。最新情報はおこしあいネット、メールマガジン、SNSをご確認ください!
(記事担当:新関)