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「やまがた若者応援大使」が綴る山形への想い、今回は酒田市飛島で活躍する合同会社とびしまの『渡部陽子(わたなべようこ)さん』です♪

山形への想い 渡部陽子さん

私は、酒田市の沖合に浮かぶ離島・飛島で生まれ育ち、15歳の春に高校進学のために酒田市内に移り住みました。それから東北公益文科大学に進学。大学では庄内中心に山形の魅力を学ぶ機会が多く、卒業後は自然と庄内で働くことを選びました。飲食業を中心に数年間酒田・鶴岡で働いたのち、2012年からは故郷である飛島にUターンして、2013年には飛島で出会った仲間と共に合同会社とびしまを設立しました。

つまり、生まれてこの方山形以外で暮らしたことがありません。他県への進学や就職を考えたこともありましたが、ご縁があり、ずっと山形で暮らしています。私の人生=山形なんです。

山形の魅力って、それはずばり「山形で暮らす人」だと思います。人と人とのつながりが深く、控えめで、真面目で、我慢強くて、よく働き、ひたむきで、何事にも一生懸命で、親しみやすい。山形で生まれ育った人、山形で出会った人にはどこかそういった共通点があるように思えます。

そういった人間力が、人を引きつけ、人を離さないのだと日々感じています。

山形をもっと魅力的な場所にしていくためには、様々な関わり方ができるシステムづくりと場づくりが不可欠です。山形にもともと住んでいる人、Uターンした人、移住してきた人、そして県外に住みながら山形と関わり続ける人、様々な立場の人による多種多様な関わり方により、今後山形が持続可能な地域になっていくのだと考えています。

2020年7月にオープンした飛島にあるSHARE HOUSE MYA(シェアハウス ミャア)は、「しまびと」という会員制度を導入し、年会費を払うことで一定日数の宿泊を無料にする仕組みを考えています。単純に宿泊の拠点を増やすというだけでなく、島の住民と「しまびと」の交流の場にして、様々なイベントを企画・開催し、この場所を入り口に「しまびと」が島の様々な取り組みに関われるようにしたいのです。

飛島での暮らし、山形での暮らしには自分が自分らしく生きていくための大きなヒントがあると常々感じています。この地で培われる大きな人間力は、これからの地域を引っ張っていく大きな力となり得るでしょう。