第1回やまカツ!Meetup

 

6月21日、若者支援コンシェルジュ主催の交流会「第1回やまカツ!Meetup『あなたのアクションで何かが変わる!地域活動の始め方』」を実施しました!
やまカツ!Meetupは、「地域活動をしている、やってみたい」という若者さんのための交流会で、令和7年度は5回の開催を予定しています。

▽イベント概要はこちら

 

今回は「始める」がテーマ。

新庄市のコワーキングスペース「Fiesta」管理人の角田歩さんと、元河北町地域おこし協力隊の菊地航平さんをゲストに招き、これまでの活動をお話いただきました。


 

菊地航平さん

菊地航平さんは、元河北町地域おこし協力隊で、河北町を拠点に活動する地域プロデューサーをしています。
現在は、町の農業の高付加価値化や高校生の地域探求活動支援をはじめ、「かほくイタリア野菜」や先日オープンした体験型宿泊施設「Bed & Vegetable Kahoku」などに関わり、多彩な活動を展開中です。

ゲストトークでは、地域活動に目を向けるきっかけとなった大学生時代の活動を中心にお話してくださいました。参加者の中には高校生や大学生もいたので、今まさに聞きたい話だったのではないでしょうか✨

仲間づくりのコツとしては、最初からいきなり大勢を巻き込もうとしないで、「まず3人を巻き込むことから始めること。そこから10人30人と増えていく」という言葉がとても印象的でした。

 


 

角田歩さん角田歩さんは、鮭川村地域おこし協力隊を経て、任期満了後も地域に根付いた活動をしています。

現在は、芸能系の仕事をしながら新庄市のコワーキングスペース「Fiesta」の運営や各種イベントの実施を手掛け、おもに高校生や大学生を巻き込みながら地域を元気にする取り組みを実践しています。

角田さんは、「地域のことが『自分ごと』になることで、卒業後も地元に残る理由ができる」ということを重要と考え、活動はあくまで学生たちに任せて、基本的に「見守る」スタイルをとっているそうです。

好きなことをすることが結果的に地域おこしにつながり、「何もない地元」から「自分の好きなことが実現できる地元」へ変わっていければいいと話してくださいました。

 


 

 

みんなでフリートーク

会場にいる全員で、ゲストに質問したり、自分の活動の相談や悩みなどをざっくばらんに語り合いました。
会の終了後も、名刺や連絡先の交換をしたり、SNSを見せ合ったり。おしゃべりが尽きないようでした。

参加者の方からは、「他の方と繋がれたこと、地域活動をするときの大切なことを学べた」「失敗や立て直しの話も聞けたことが良かった」等の感想が寄せられました。

参加してくださった皆様の活動が、これから楽しみです🎵

次回は8月を予定していますので、興味のある方はぜひご参加ください!

 


記事番号:27678

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