2024年10月20日(日)10時から、中山町ひまわり温泉ゆ・ら・ら敷地内まるっと前広場にて、交流芋煮会を開催しました。
今回は、「身近な自然を楽しもう!地域活動交流芋煮会」と題し、参加者みんなで芋煮をつくり、芋煮の歴史や自然活用について体験しました。
▶開催概要
ゲストは、FURUSATO の未来 代表 伊藤 一之 さんと、中山町総合政策課 課長 神保 勝也さん。
今回は「芋煮会」ということで、まずは参加者みんなで芋煮の用意をします。
伊藤さんが用意してくれた一押し食材を使って芋煮づくり。
もうひとチームは、神保さんのリードで火をおこします。
火にくべる薪は、なんと自分たちで割ります。コツはいるけど思ったよりも力がいらず、割れた瞬間はとても気持ちが良かったです。
完成した芋煮と、つや姫の塩おにぎりで芋煮パーティ。
友人や家族とするのもいいけれど、初めて会った方とも打ち解けられるのが芋煮会のいいところです。
いろんな分野で活動する人たちが集まって、ほとんどが初対面にもかかわらず、
共同作業を経て、いただきますをする頃には笑顔でくつろぎながら過ごす空間になっていました。
そして芋煮を食べながら、伊藤さんと神保さんにお話を伺いました。
トークの中では、ちょうど一週間前にあたる10月13日に「“全国”芋煮会in中山2024」と題して、日本八大芋煮を食べるイベントを開催したこともあり、伊藤さんは芋煮の種類や歴史についてお話してくれました。
全国に点在する芋煮ですが、すべて西廻り航路の経由地なんだそう。中山町も昔は船がついており、それが北前船だったことから、伊藤さんは「北前いも煮」という名前にしたのだとお話してくれました。説得力のある歴史が商品のブランディングに一味も二味も魅力をつけてくれるんですね。
また、神保さんからはアウトドアを通じた地域自然の有効活用の話がありました。すぐ近くの最上川河川敷は、知る人ぞ知るキャンプの穴場! 特に予約も料金もなくテントを立てて過ごすことができるようになっています。主催する焚き火イベントなどを通して、アウトドアを通した中山町の有効活用を楽しみながらしているという話は、自然の多い山形のどの地域でも応用できるものだと感じました。
さいごはしっかり〆のカレーうどん!
焼きマシュマロや豆から曳いたコーヒーも味わって、秋晴れの一日を気持ちよく過ごせた交流会となりました。
お話ももちろん大切ですが、何よりも「体感」できた、交流芋煮会。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
令和6年度は、計4回の交流会を実施予定です。
次回は11月29日を予定しております。
詳細はこちら。
お申し込み受付開始は近日中を予定しておりますので、楽しみにお待ちください!