1010日、ぽっかぽかの陽気の中、
寒河江市の最上川ふるさと総合公園センターハウスにて
YMGT EXPO 2021~山形県地域おこし協力隊 活動博覧会~」が開催されました!

会場の最上川ふるさと総合公園センターハウス

主催は「山形県地域おこし協力隊活動博覧会実行委員会」さん。

本当は829日に開催を予定していましたが、
新型コロナ感染症の影響で10月に延期しての開催です。

発起人の、寒河江市地域おこし協力隊 井上貴史さんには、
8月の開催にむけて、おこしあいネットで記事として
紹介させていただいていました。 

http://yamagata-okoshiai.net/concierge/11070/

 

満を持して開催となった当日、またまた取材させていただきました!

10市町村の地域おこし協力隊が集結!

ハウス内に入ると、市町村ごとのブースに
地域おこし協力隊さんの姿が。
それぞれに活動を紹介する展示品や紹介パネルなどを設置して、
来場者と交流をしていました。

せっかくなので すべてのブースにお邪魔してきました。
一気にご紹介しますよ~!

米沢市

井上友比古さん河野圭子さんは、スポーツトレーナーをしながら紅花染めや刺し子なども手掛けているそう。展示品の素敵なピンクのTシャツも染めたんだって!

村山市

恵屋農工房として就農を始めた麿恵美さんと、居合観光プロモーションをしている西城舟二さん。麿さん、その手にあるものは・・・ネギ・・・!

寒河江市

このイベントの発起人で、普段はスポーツ振興をしている井上貴史さん。お隣の加藤彩さんは、NPO法人に所属して活動し、「コスモス花の里祭り」というイベントも開催したそうです。

南陽市

髙橋留奈さん金山さと子さんは、自然の恵みをふんだんに取り入れた暮らしを提案中。木の皮を使ったカゴやイノシシの頭の骨などを展示されていました。ワイルド!

飯豊町

移住定住コンシェルジュの家財綾さん、アウトドアを普及推進している加藤絵美さんに加え、10月に着任したばかりの後藤さん小野さんがお出迎え。加工食品などの展示販売もありましたよ!

白鷹町

紅花の魅力に惹かれて移住してきたという笹本冨士子さんが作った染め物グッズがずらり。織物もするそうです。溜め息が出るような素敵な色の布や小物たちの商品化が待ち遠しいです!

河北町

協力隊の藏元善一さんと、町役場の原田さんが立つブースもきれいな紅花染めの小物が…と思ったら、こちらは「かほく紅こぎん」というこぎん刺しで作ったタペストリーの作品募集をしていました!ぜひみなさんトライしてみて~!http://yamagata-okoshiai.net/press/11576/

上山市

いつもは蔵王坊平アスリートヴィレッジにいるという医科学サポートスタッフの佐々木和輝さんと、映像担当の大下由美さん。ブースでは大下さんが制作した上山市の名所やイベントの映像が流れていました!

鮭川村

鮭川村さんは不在かぁ……と思ったら、机に置いてあるパネルに熱いメッセージが。「鮭のウライ(やな)」を設置する大切な日で、例え地球が滅びようと絶対に外せない用事なのだそう。ライブ配信で鮭川村から参加されていました。

朝日町

松本亭一農舎でサポートをしている鈴木公人さんと、最近はYouTuberとしても活躍中の田岡友暁さん。ブースにはボードゲームも置いてあり、来場者さんと楽しく遊んでいました!

それぞれの専門分野で地域おこしをおこなう協力隊のみなさんが、
こうやって一カ所に集まり、
一般の来場者に活動を紹介する場所って、
いままであまりなかったような・・・。 

各市町村の特色や良さも一緒に知ることができる
本当に貴重な場でした。

YMGT EXPO 2021を終えて

コロナという壁に阻まれながらも、
強い想いで成し遂げた実行委員のみなさんを代表して、
発起人の井上貴史さんに後日ひとこといただきました。

イベントを終えて、改めて思うことは、5月と8月と2回延期し、ようやく第一回目を無事に開催できてホッとしています。
また、この度参加していただいた協力隊の皆さんにも、とても感謝しております。ありがとうございました!

このイベントを始めるきっかけになったのは、「隊員同士で横のつながりを作りたい」という思いからでした。
お互いに刺激になるし、それぞれの活動に広がりができればと思っています。

また、イベントの開催に向けて、オンラインでミーティングや交流会をしておりましたが、
やはり実際に集まっての交流が大事だと改めて思いました。

今後も続けていきたいと思っていますので、引き続きよろしくお願い致します。

地域おこし協力隊さんは、地元出身でUターンしてきた方もいれば、
県外からIターン移住してきた方もいて、
特技も専門もさまざま。 

でも、地域をより良くしたいという想いは共通のものを感じました。 

私も、山形がますます好きになりました! 

取材に快く応じてくださった皆様、ありがとうございました。