「山形いまどき若者アンケート2024」集計結果発表(3)

「山形いまどき若者アンケート2024」集計結果発表

D.地域活動について

問7あなたは地域のための奉仕的な活動をしていますか?

問7では、「地域のための奉仕的な活動をしているか」を問いました。その結果、「はい」は35.3%となり、経年グラフ(図12-1)でみると、昨年より8%高くなり、調査を始めた2019年以降で最も高い割合となりました。在住県別(図12)では、県内在住者で「はい」は36.7%でした。
問7グラフ
[2019年からの経過]
問7-1グラフ

問7-1問7で「はい」と回答した方にお聞きします。それはどのような活動ですか?(複数回答)

問7-1グラフ
その他の記述 全8回答
  • 献血
  • 地域産業
  • Webメディア
  • 地域の行事への参加
  • やまがたの情報発信(やまがた学生情報局)
  • 消費者行政の学生ボランティア、模擬裁判公演活動
  • ビブリオバトルなど、読書によるコミュニケーションの場づくり
  • 地域企業さんの産廃に値する物を、地域学校施設と繋ぎ、学校施設さんへの寄贈を行って頂きました。これからもこの様な、地域での異業種交流を、地域企業への関心を子供達の側に繋げていきたい。
[2019年からの経過]
問7-1グラフ

問7-2問7で「はい」と回答した方にお聞きします。あなたがその活動をすることになったきっかけは何ですか?(複数回答)

問7-2の「活動をすることになったきっかけ」について問いでは、「必要だと思ったから」(37.2%)が最も高く、次いで「おもしろそうだったから」が31.0%となりました。
問7-2グラフ
その他の記述 全12回答
  • 仕事 4回答
  • 仕事で
  • 仕事関連
  • 職場での活動
  • 転職先が障害福祉施設だったから
  • その他 8回答
  • 腸内関係
  • 資格を活かせる
  • 大学の授業
  • 点数稼ぎ
  • 山形を誇れる所にしたくて
  • 地域に馴染みたいと思ったから
  • 移住者として、地域の人との関わりを増やすため
  • 自分が人生の窮地的節目で、経済活動の基盤を持っていた事、社会との繋がりを持っていた事に救われたから。
図表14-1

問7-3問7で「はい」と回答した方にお聞きします。その活動をして、あなたが得られたものは何だと思いますか?(複数回答)

問7-3の「活動で得られたもの」についての問いでは、「人とのつながり」(69.9%)が最も高く、次いで「地域とのつながり」(58.4%)となりました。また、年代別(図表15-1)にみると、10代と20代では3位に「心の豊かさ、充実感」となり、年代が上がるにつれ「情報、知識」の割合が高くなっています。
問7-3グラフ
その他の記述 全4回答
  • 視野の拡大
  • 未来へのワクワク感
  • 昔ながらの強制的仕事内容
  • 学びと知識。障害があるからと弱者ではないという事を痛い程知りました。
図表15-1

問7-4問7で「いいえ」と回答した方にお聞きします。あなたがもし次の中から地域活動をするとしたら、どれをしてみたいですか?(複数回答)

問7-4では、地域活動をしていない人に「してみたい活動」をたずねました。その結果、「お祭りなどのイベントボランティア」(77.9%)が最も高く、次いで「町内会や子ども会などの身近な地域活動」(50.4%)となりました。年代別グラフ(図表16-1)でみると、30代以前は「イベントボランティア」、40代は「ごみ拾いなどの環境整備活動」が1位となりました。
問7-4グラフ
その他の記述 全5回答
  • 防犯
  • 総年齢の傾聴
  • 町内会はすでにやってる
  • 無償奉仕活動が当たり前に考えるのは違う
  • 仕事内容(理系大学教員)を活かした活動
図表16-1

問8何か活動をしたいと思った時に、あったらよいと思うことは何ですか?(複数回答)

問8の「活動したい時にあったらよいと思うもの」の問いでは、「気軽に集まれる場所(拠点)」と「金銭的な支援」が55.9%となり、最も高い結果となりました。「その他」をのぞく6項目すべてが30%以上で、最上位と最下位の差は22.5%と、大きな差がない結果となりました。
問8グラフ
その他の記述 全17回答
  • 情報 5回答
  • 情報
  • SNSでの広報手段
  • LINE等のグループ
  • 情報が集まるポータルサイト
  • 情報のまとまった媒体。SNS、広報誌、定期便など
  • 時間 3回答
  • 時間的な余裕
  • するための時間
  • 絶対早く帰れる権利
  • 金銭 2回答
  • 十分な収入
  • カネ
  • 保育 2回答
  • 気軽に預けられる保育所
  • 託児
  • その他 5回答
  • ない
  • 事務的な支援
  • 一緒に活動する仲間
  • 横をつなぐイベント
  • 講座や窓口はオンラインもあるとよいと思う