山形いまどき若者アンケート2021結果-4
「山形いまどき若者アンケート2021」集計結果発表
3新型コロナウイルス感染症による影響
問7
Q4の地域活動に関する問いで「奉仕的な活動をしている」と回答した方にお聞きします。新型コロナウイルス感染症が拡大し、活動に変化はありましたか?
(n=63)
問7-1
Q7で「あった」と回答した方にお聞きします。それはどんな変化でしたか?
全44回答(重複あり 回答者数43名)
■活動 18回答
- 人流の制限。県外活動の制限
- スポーツ復興を行なっているのだが、それの中止や指導回数の制限
- 感染状況により活動を停止した
- 3回目の接種により活動が増えた
- 講習会開催が制限せざるを得なかった
- イベントの中止や、検温や消毒などの実施時の感染防止対策
- 海外活動ができなくなった
- 祭りの囃子に参加しているが、昨年は市民限定、更に人数制限で参加出来なかった。
- イベント中止により活動がなくなった
- 開催自体がなくなった。ボランティアなのに持ち出し物品が多いので、金銭的な負担が大きくてやりたくなくなる。
- 活動がなくなった。
- なかなか活動に参加できなかった。
- 集会やイベントが中止になった
- コミュニティ活動がなくなった
- 活動の機会や場所が減った
- 根本的に活動ができない
- 大人数での活動停止。
- 集まりがなくなった
■人・交流 11回答
- 食事会を休止
- 直接対面での活動が減った
- お客様の減少
- 人数制限が必要になり、メンバー全員が集まれる機会が減少した。
- 密になるので活動自粛や中止に。
- 人数制限や活動時間の短縮
- ボーイスカウト団体が集まる機会が減ってしまった
- 仕事に影響が出ないように、人との接触の機会を減らすため、参加を控えた。
- 直接集まれなくなった。
- 人に会えないこと。
- 子育て世代のお話し会をリアルではなくオンライン開催に変更。集まって町家を直すDIY活動を中止
■生活 6回答
- イベントの中止や、検温や消毒などの実施時の感染防止対策
- 家にいる時間が増えた
- 生活が不便
- 帰省があまり出来なくなった
- チェック項目の増加、接触の制限
- 活動制限が多くなった。
■仕事 2回答
- コロナによる影響で演奏の仕事が激減。それにともない収入も激減しました。
- お仕事全て中止になりました。
■経済 2回答
- 活動頻度の減少。活動中の手指消毒や、それに使うアルコールの購入費用の負担増加
- 開催自体がなくなった。ボランティアなのに持ち出し物品が多いので、金銭的な負担が大きくてやりたくなくなる。
■その他 7回答
- オンライン化
- 規模の縮小や中止
- 日々介護施設で働く身なので、精神的な疲労が溜まっている。
- 活動頻度の減少活動中の手指消毒や、それに使うアルコールの購入費用の負担増加
- 消毒をこまめにするようになり、それを行う人員が必要になった
- 参加者募集の制限
- イベントで気を回す事、コストが増えた。
問8-1
Q8で「その他」と回答した方は、簡単にどんなものかをお書きください。
その他の記述 全8回答
- 保証制度、相談窓口、県や民間でやっているサポートなどの定期的な発信。チラシを公的機関におかれてても行かない人はみない。特に若者。ときどき民放chでとりあげられてて知る程度。
- 心身の強さ
- 孤独に負けないメンタル。SNS等のデマを見抜く力
- 命
- 適応力。自己表現力。例…就活のリモート面接で、画面共有機能を用いて、プロフィール資料をプレゼンした。録画自己紹介では、ノートを活用しながら、わかりやすい自己表現を心掛けた。
- 買い物。人との付き合い方。どこにでもシールド?があって相手の声が聞こえにくい
- 会えないなど、これまで出来ていたことができなくなったときに代わりに楽しむ方法が思いつくかどうか(柔軟性)。
- 各自治体のワクチン接種の能力。私の住んでいる所は優秀で、ここに住んでいて良かったと思います。無駄がなく確実な接種計画を立てていてとても素晴らしい仕事ぶりだったと思っています。
問9
新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、現在困っていることや心配なことがあればご記入ください。
全92回答
■移動 12回答
- 気軽に子供たちと遊びに行けない。行けるところがわからない
- 外出が制限されてツラい。
- どこまで出掛けていいのか、何県までいけるのかわからない。行ったとしてもそれをおおっぴらに言えない雰囲気ができている。
- あまり帰れない。
- 県外の家族と会えない、会いにくい。
- 出掛けられず、子供と遊ぶのが単一になる
- 移動する度、不安が残る。不安疲れ。
- 外出できない(同2回答)
- 県外との行き来
- 気軽に県外へ出ることが出来ないこと。外向きは制限されていないが、出ないよう圧がかけられていると感じる。
- 県外を遮断するような風潮で行き来がしにくい。
■仕事 11回答
- 就職への影響
- 職場のある地域で時折感染者が確認されているので、出勤して感染しないか不安
- 万が一子供の学校が休校となった場合急に仕事を休むことに対しての会社での対応。
- 飲食店で働いているので休業になると困る
- 新型コロナウィルス拡大による県内の就職先の減少
- 就活が難しい
- 給与はそれほど減っていないが、会社の顧客が減少したことによる一時金の減少。また、顧客の減少に伴う事業独立の凍結
- 収入減少
- 仕事の減少、金銭面
- 仕事が決まらない
- コロナで会社が無くなり新しい会社にまだ慣れない
■外食・レジャー 10回答
- 旅行ができない。
- 遠出が出来なくなった。孫に会いに行けない
- 以前より気軽に遊びに行くことが出来なくなってしまった。
- 日本中で新しい生活様式に則っての旅行は許されている時期もあったが、山形では表立っていうことはできなかった。
- 旅行などが気軽にできなくなったこと。
- 遠出が出来なくなった事
- 旅行に行って羽を伸ばすことができず、この土地で我慢を強いられることが辛いです。
- イタリアに行けるか否か
- 遊ぶところが少ない(イオンモールに行くくらいしかない)
- 気軽に子供を遊びに連れて行ってあげられない
■経済面 10回答
- 経済的に辛い。コロナ禍にオープンした店への支援はほとんど無いに等しい(対前年比がないので不可。2020年はコロナ禍だったので、そもそも売上が少ない。2021年の支援の対前年比なんて増えるに決まってる)
- 物価は上がるのに給料が変わらない
- 副業のアルバイト先の飲食店が休業状態で収入が減った。今住んでいるところでは遊べるところがないが、県外等へいけないので家にこもっている。
- 金銭面
- 完全ワンオペ自営業で、親にも頼れないので、コロナウィルスの影響で、子供達の学校が休校になったり、仕事ができない状況が続いたときの経済的支援。
- マスク、消毒が必需品なので家族全員分の消費量が多く、家計に響いている。
- 金銭面
- 今年から子どもを保育園に預けるので、感染の危険性や保育園の休園により仕事を休むことでの収入減、反比例して増える支出など。
- 結婚を機に仕事を辞めた。今は派遣で働いているが正社員の仕事が見つかるか不安。
- 収入の減少
■人・交流 8回答
- 遊べない、病院で働いていて感染に人一番気をつけているのに補助がない、ストレスが溜まる一方
- 実家への帰省もなく、仕事以外で人との関わりもないところ
- いま入院中で、コロナがあるせいで面会禁止になり、家族に会えないことが辛い
- 人と出かけることができなくなり、交流の機会が減った。懇親を深められるタイミングがなくなった
- また山形に帰ることができなくなるのではないか。地元の両親や祖父母の健康、人との接触が問題ないか。
- 人の行き来に制限ができて情報交換や交流の機会が減っている
- 仕事柄、感染予防の為に人の集まるところや、外食が伴う場所に行くことができません。そのため、ただでさえ年々希薄になっていた人間関係が、さらに希薄になっていて、このままの生活がまだ続くと思うと将来が不安になります。
- 交流活動や遠方への外出がしにくい
■生活 7回答
- 人流制限による商店や企業の破綻
- 住むところ・仕事
- 妊娠中なので感染の心配と、出産
- 気分転換など楽しむことができない
- 毎月の給料や時間数、保育園の内部事情やコミュニケーション不足
- 仙台での買い物の機会が減りネットショッピングが増えた。直接商品を見たり触れてみたりしたい。子供が入園してから1度も運動会を見れていない。(現在年中児)他県へ行くと病院の受診や登園に配慮を求められる為、子供と旅行に行きにくい。
- 人見知りの自分を変えたいと接客の仕事を探していたのですが、コロナ禍で求人情報が大きく変わり、自分が新しく挑戦したいことよりも自分がやれそうな仕事を求めた方がお世話になる企業にとってもいいのではないか?と思うようになって迷っています。鉄道やバス、銀行、郵便局、農協など誰もが利用する乗り物や施設でさえ、コロナ禍になって2年になるのに、マスクをつけてない人を見かけます。中には肘やハンカチなどで受けるなどの咳エチケットが守れない方もいて、困っています。
■活動 2回答
- 子育て施設等の利用に制限がかかること
- 大勢集まるイベントなどがやりにくい
■学業 1回答
- 大学受験を控えているため影響が出ないか心配
その他 28回答
- コロナそのものも困るけど、それに伴って出てくる「ワクチン打つ打たない」問題とか、小さい地域だからこそ偏見や揉め事があって辟易してる。
- ないです。でも、わたしのような一般人が、山形で困っている人がいるのかいないのかも分からないのが問題。
もっと発信していいとおもう。SNSをもっと魅力のあるものにすればみるとおもう。仕事の都合で県内ニュースをみる時間もなく新聞もとっていない、市民センターも活用しないので、自動的にユニークな投稿がくれば若者の意識が向く - 都会住民の地方移住願望が強くなったり、企業の完全テレワークなどにより地方のチャンスが増える中、前の質問でも書いた地方に来ても文化的な部分や金銭的な動きの弱さから、感度の高い移住予備軍が感度の高い地域を選択する可能性が長くなりそうなことが心配です。それにより、県内活動への新たな若者の介入が地域おこし協力隊など(行政関係)の割合が増えていくことだけがカウントされていくことは危険かと思います。業務としての観点を持って人が介入しやすく活躍できる土壌を本気で作らないといけないと感じております。
- コロナ対策でなくなってしまったものは戻ってこないのか気になる。
- お願いベース、という何の法的根拠もない社会的な空気により、個人の人権が制約されていること。(社会公共の福祉はあるが)
- ワクチン接種をする事が当たり前になりつつあるこの空気が本当に嫌。
- 県外に出ると、ほぼ村八分状態となること。
- コロナ前の給与水準に戻せず、結婚や子育てに難が増えることを心配しています。
- マスクによる肌荒れ。
- 感染の恐れがあることが心配。(同2回答)
- 妹家族が東京から帰省したいと言うが、私は医療職。やめてほしいと伝えても危険と感じる温度差がありすぎて伝わらない。医療、福祉に携わる家族がいる人にむけてどのように生活すればいいのか伝えてほしいです。罹患すれば、自主退職においこまれ、失業となるので…。そんな私達はコロナになった人の治療や看護、アフターフォローの介護をしているのです。感謝を伝えてくださるのも嬉しいですが、別な方向での注意喚起をして頂きたいです。
- 経路不明の市中感染。
- スポーツクラブの仕事をしてるが、マスクすれば、熱中症の心配、しなければ、感染リスクの心配でいつも考えてます。
- 子供に我慢を強いていることが気の毒
- 街なかの活気
- ワクチンを打ちたくないこと
- いつ自分が感染するか解らず心配(同2回答)
- 今後、店舗型ビジネスの集客がより一層難しくなると思うので、IT技術やネットビジネスの活用方法、技術についての勉強の機会が欲しいなと思っている。
- 市や県の情報発信の少なさ
- 都市部と比べて、感染した場合の風評被害が大きいと感じる
- 頼る場所がない母子家庭でワクチンが打てないでいる。(副作用で親が寝込んだ場合、子供の世話をする人が居ない為、接種を躊躇してしまう)
- もし、コロナに感染したら周りから白い目で見られて、その後に生活に影響が出そうで怖い。
- 活動の中で感染者が出た場合、悪者扱いする言動をされると怖い。
- いつ自分がうつるかもしれない恐怖。世間体。子どもをコロナ、いじめ等から守れるか
- 再拡大と自粛、休校措置
- 仕事にしても趣味にしても、定められた「やっていいこと」と「いけないこと」の境界が曖昧であること
- なし(同3回答)
新型コロナウイルス感染症の影響についての設問では、「あった」と回答した人は68.3%と過半数を占めました。新型コロナウイルス感染症の流行や自粛により以前より「大切だ」と思うようになったことについては、「経済力」(61.5%)と「友人や家族との時間」(60.7%)の割合が高く、次いで「情報力」(49.5%)、「趣味」(45.4%)という結果となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、現在困っていることや心配なこととしては、「移動」に関することが12回答で最も多く、次いで「仕事」(11回答)となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、現在困っていることや心配なこととしては、「移動」に関することが12回答で最も多く、次いで「仕事」(11回答)となりました。