やまがた若者応援大使 #長濱温子さん(山形市 合同会社GLAMPiC 代表)

続いて会いに行ったやまがた若者応援大使は、合同会社GLAMPiCを経営する長濱温子(ながはまあつこ)さん。東京から山形へ移住し、山形の自然を楽しみながら創造する“わくわく”をご紹介します!

 


東京都調布市出身
明治大学商学部マーケティング専攻卒業
2017年山形県へ移住
夫婦で起業し、山形市新山にてGLAMPiCをオープン。カフェ、ゲストハウス、グランピング、内装事業等を行う


 

ーやまがた若者応援大使館に選ばれた「GLAMPiC」はどのようなところですか?

カフェ

GLAMPiC(グランピック)は山形市から仙台へと続く国道286号線沿い、自然豊かな山形市新山にあるカフェ、ゲストハウス、グランピング施設です。
カフェにはハンモックチェアーや芝生席があり、2階のテラス席では自然を堪能しながら愛犬と一緒に食事もできます。野菜たっぷりのボリュームサンドや熱々のスキレットカレーが人気で、コーヒーはオリジナルで焙煎ブレンドした豆を使用しています。また、ゲストハウスも併設していて、貸切パーティからそのままご宿泊といったご利用も可能です。

ゲストハウス

そして目玉は、施設名の由来にもなっている1日1組限定の一山貸切グランピングです。3000坪の森の中で、周囲を気にすることなくドラム缶風呂を楽しむなど、ちょっとサバイバル寄りな贅沢な時間を味わえます。
また、共同経営者の夫は、「SELF BUiLDERS  JAPAN」でリノベーションなどを行っていて、貸し工房の「DIY  STUDIO」も運営しています。

 

ーもともとは東京のご出身なんですね。

はい、そうなんです。2017年に寒河江市で募集していた地域おこし協力隊に夫が応募し、先に夫が山形へ移住。その後、私も合流しました。もともと2人で"何か"をやってみたいと考えていたので、移住したことが夢の実現のための一歩になりました。山形に来てから物件探しを始めて、三千坪の森と湧水がついている夢のような物件に出逢いました。もちろん即決で、その後仲間にも協力してもらいながら、もともとあった店舗をカフェやゲストハウスなどにリノベーションし、自分たちの夢を形にしていきました。ちなみに、当時は、私たちはまだ入籍していませんでしたので、カップルで起業したというかたちですね。

山形の見事な自然に囲まれたGLAMPiC

東京に比べて山形は、正直田舎なので刺激が少なく、インスピレーションが湧きにくい場所という印象がありました。でも、県外や海外からゲストハウスに泊まりに来てくださる方から「山形の自然は素晴らしい」と言われて、最近は田舎ならでは、山形ならではの良さを感じるようになりました。今はネットで世界中につながることができる時代ですから、山形にいながらにして東京などの最新情報もキャッチできますし、拠点が田舎にあることに対してのデメリットは少ないと感じています。

 

ーそれでも、慣れない土地での起業はご苦労も多かったのではないですか?

もともと夫婦そろって好奇心旺盛で、これまで20か国ほど海外にも足を運んできました。なので、順応性はあるほうだと思いますので、慣れない土地だからという苦労は多くはなかったように思います。
30歳になった今でも気持ちは20代前半です!いつでも自分たちが興味を持ったことを、失敗を恐れずにチャレンジしています。2020年は新型コロナウィルスの影響で飲食や宿泊業界も大きなダメージを受けました。でも、あれがだめならこれ!という具合に、キッチンカーを稼働させるなど新しい試みにもチャレンジしています。また、事業が1つではなく様々な分野を並行して行っていたことも、今となっては良かったと思っています。変化していくこと、多角的に行うことを恐れずに、今後も様々な時代の変化に合わせて進んでいきたいと思っています。

世界各国を旅した夫婦の合言葉


ーやまがた若者応援大使館としてGLAMPiCをどのように利用していただきたいですか?

やりたいことがあってもつい考えてばかりで、実際に動き出せない人が多いように思います。私は「起業家です!」というような雰囲気は持ち合わせておらず(笑)、誰とでも話しやすい存在だと思っていますので、ぜひ気軽に声をかけてほしいなと思います。また、同じ業界の方はもちろん、様々な業界の人にも集まってもらって、人同士のつながり、お店同士のつながりが生まれる場所になっていったら嬉しいですね。

多くの仲間とともに作り上げたGLAMPiC


ーやまがたの若者へ一言お願いします。

何かをやってみたい!と思ったら、とりあえずやった方がいいです!やるまでに考えている時間が長いのはもったいないです。始める前にいくら考えても、実際にやってみると考えていたようにはいかないことが多いもの。だったら、まずはやってみるのが一番!でも最初から大きく投資するのではなくて、スモールスタート、少ない投資で始めることをおすすめします。スモールスタートなら失敗したとしてもリスクは小さいですから、また次に向かうことができますよね。また最初にいっぱいがんばりすぎると、足元が重くなってしまってうまく動けないということもあると思います。
私たちはスモールスタートではありませんでしたので、自分たちの経験から、スモールスタートをお勧めします。
私自身のこれからの展望は、ウェディングプロデュースや、古いアパートなどをリノベーションしたシェアハウスづくり、キッチンカーの本格稼働などを考えています。このように、私たち夫婦は、いつでもスモールチャレンジを積み重ねていますので、そうした経験もお話することができるかと思います。
ぜひGLAMPiCに遊びに来てください。一緒に「#山形イイネ」を見つけていきましょう!

ーー長濱さんのキラキラ輝く瞳には、これからのビジョンが映し出されているようで、まさに有言実行!力強く前へ進んでいくエネルギーを感じました。きっと皆さんも長濱さんに会いにいけば、何かをやってみたい!そんな活力があふれてくるはず!

(ライター・本間明子)