「やまがた若者応援大使」の皆さんが感じる山形の魅力や山形への想いを綴っていただきます。

トップバッターはGLAMPiCの『長濱温子(ながはま あつこ)さん』です!!

山形への想い 長濱温子さん

私にとっての山形は、自分のファーストステージです。初めて20年以上暮らした東京の実家を離れ、雇われることから離れ、知り合いの全くいない場所で0→1を築いた場所だと思っています。ファーストステージというからには、セカンドステージに行きたいわけで、それが山形なのか、別の場所なのかは現時点では分かりませんが、自分のやることが地域にとって、誰かにとって何かしらプラスに働いてくれたら良いと願っています。

山形での暮らしの魅力は、やはり自然とすぐ隣合わせというところです。わざわざ遠出をしなくても、生活の身近に大自然があります。自然豊かだからこそ、食材や空気が美味しいという派生的な魅力もあります。山形へ移住し、その魅力を存分に味わえる場所をつくりたいと思いました。今ではカフェテラスから四季折々に色づく山々を眺められ、その山に囲まれながら飲食や宿泊ができるようになりました。新山の秋の紅葉は、4年目になっても飽きない美しさです。
山形の好きなところは、年齢間ギャップがあまりないところです。山形へ移住してから、これまであまり関わることがなかった年代の方との人脈ができました。というのも、自店への来店はもちろん、イベント等に参加しても老若男女様々な方が来られるためです。おそらく、山形は世帯数が多く、おばあちゃんから若者まで一緒に暮らしている家族が多いため、関東などに比べて年齢間ギャップが少ないのだと思います。
当初カフェを始めた際も、ゲストハウスでクラウドファンディングにチャレンジした際も、年配の方から、若い方、サラリーマンのおじさまなど様々な方が見ず知らずの私を応援してくれました。様々な年代の方が自分の事業に興味を持ってくれたことにとても驚きました。今では、自分より若い学生さんから年配の方まで応援して下さる方がいて、良い意味で年齢の壁を越えた温かさを感じています。起業意欲も年代問わず感じられ、若者はもちろんですが、特に年配の方が元気!というイメージが強くあります。
また山形の好きなものは、肉そばです!あらゆる場所を旅してきましたが、山形の冷たい肉そばの美味しさは衝撃的でした。もう他県で蕎麦は食べられません・・・

山形を楽しみ続けるには、〝ないこと〟を楽しむことと、既成概念にとらわれないこと。
例えば、木が数本書かれただけのキャンバスと、
ビルや商業施設、観光地、人がびっしり書かれたキャンバスを渡されて、
『どちらかの絵をもっとよくしてくれ』と言われたら、私は迷わず前者を選びます。
山形はまだまだ可能性を秘めた場所だと思っていて、やり方次第でどうにでも変化していけると感じています。
そのためには、既成概念にとらわれないことが重要だと思っています。
創業時、何度も『前例がない』と言われました。前例ないものをやらなければ、山形に新しいものは生まれません。できない理由を探すよりも、どうやったらできるか建設的に物事を考えるようにしています。

10年後の山形は、たくさんの新しいビジネスが生まれていると期待しています。私が移住して3年ほど経ちますが、この3年で新店舗や新しい取り組みなど数多く目にしてきました。
ただ、このままでは高齢化が進み、空き物件や空き家が更に増えてしまいます。もっと空き物件等のリリースとそれを利用したい人とのマッチングがうまくいけば、移住や店舗開業、新ビジネスがしやすいはずです。そうした循環がもっと円滑になることで、若者はもちろん、そうでない方もチャレンジの場が広がるとともに、地域の元気創出に繋がると思っています。

山形は若者の活躍チャンスがとても多いと感じます。私が創業するときは、補助金や様々な若者支援がたくさんありました。そのバックアップもあってか、世の中の風潮なのか、若者が活躍している場面をよく目にする気がします。その中でも特に、(地方の特色なのかもしれませんが)『地域のために』『地元のために』という想いで活躍している若者が多いと感じていて、地域への貢献意欲が強く感じられます。
地域愛を持つ若者がたくさんいる山形が、将来どのように変わっていくのかとてもわくわくしています!