山形の若者の活躍や山形の魅力を発信する「やまがた若者応援大使」が、県内でチャレンジする若者に会いに行く『やまがた若者応援大使の“やまがた探訪Ⅲ”』。

今回は「民泊工房FUu~の大山芙由美さん」が、村山市で店舗を持たない花屋、マルシェの企画運営を手掛けている増田健太郎さんにインタビューしてくださいました。

#IRIE PLAN(村山市)増田健太郎さん編
【探訪者 大山芙由美さん】

‘店舗を持たない花屋’ そしてマルシェ イベントの企画運営 を手掛けている マスケンさんこと増田健太郎さん 。
やままる、さくまる 、ゆきまる他マスケンさんが手掛けるマルシェに毎度出没し、心もお腹も満たされる私はどんな想いで作り上げているのか聞きたく今回熱烈オファ ー。
前半は花屋 、後半はイベント企画運営についてお話を伺いました。

―店舗のない花屋はどういったことをしてい ますか?
予約専門の花屋です。ギフトやふるさと納税だったり仕入れた花を会場で飾ったり 。
あとは花屋の業務委託など 、具体的には繁忙期にスポットで入ったりお葬式の祭壇を作ったりと。花全般を請け負う‘フリーの花屋’ です。

―フリー の花屋 !なんか新しいですね。そもなぜ花屋?
以前は宇都宮にいて24歳の時にUターンしました。仕事を探していた時に花屋が目に留まりやったことのないことをしてみようという好奇心で応募し、そこから 9年花屋に勤めました。
主に葬儀担当で祭壇の刺して手(作り手)をメインでやっていました 。祭壇を作る人は少なく花屋の社長しか刺せなかったりします。辞める時に葬儀屋さんから「バックアップするから独立して欲しい」というお声を頂き、いずれはしたいという気持ちもあったので珍しいかたちですが独立しまた 。
祭壇だけでなく、予定を組み込めばもっと仕事ができると思い、ネット販売や依頼専門の店舗を持たない花屋 スタイルを立ち上げました。

―信頼関係ができていたからこそ今があるんですね。今後やりたいことはありますか?
ワークショップやレッスンなどをしたいですね。今もクリスマス前などはやっていますが季節に関係なく開催したいです。知り合いや同年代の方、お客さんなど繋がりのある方からやってほしいという声を頂くのでさまざまな場所を借りて対応していきたいです。

―ワークショップ?の花すくいも面白い発想だと思いました。

やままるの出店を見ている中でメダカすくいをよく見ていたので花をすくえばいいんじゃないかっていう(笑) 暑くなってくると生花の販売が難しくなるのでどうすれば良いか考えた時に水に浮べればいいなって単純に思いました。

―涼しげで手軽で可愛くてなるほどと思いました。大人も子供も絶対好きなやつ!イベントの話が出たので次にイベントについてお聞きしていきます。そもそもイベント企画運営をやろうと思ったきっかけを教えてください。
花屋の延長なんですよね。マルシェに出店していく中で米粉パンの穂たる(村山市にあるお米のめぐみ穂たる)と出店が一緒になることが多く、村山でもっとマルシェがあってもいいよねと話になりやってみようというのがきっかけです。穂たるが副代表でもう1人SNS担当の三人で立ち上げました。今は月2回くらいマルシェイベントを企画しています。

―イベントを企画運営する中で大事にしていることはありますか?
出店者でいうと女性が9割で副業や趣味の延長など事業者は少ないです。 ゆくゆくは女性の起業支援まではいかなくても起業の一歩目として後押しできればという意味も込めてやままる(最初のマルシェイベント)を作りました。

もう一つは自分たちで完結せずに企業や団体、行政や学校などとのタイアップでイベントを作ろうと決めています。実行委員側はイベント当日までドキドキワクワク、それを何人で共有できるかでイベントの熱が決まる。地域を盛り上げたいと思っている人はたくさんいてそういう人達が混ざれる余白を作ることはものすごく大事だと思っています。そして自分も楽しいんですよね。そうすればきっと参加者やお客さんみんなも楽しいと思います。

―花屋とイベント企画運営の割合的にはどうですか?
花屋はシーズンが決まっているので一概には言えなくてイベント9割の花屋1割の時もあればその逆も、そして半々の時もあります。 これは店舗を持たないからこそできることだと思います。

―確かにそうですね。次はどんなイベントがありますか?
4月20日にYamagata glam(ヤマガタグラム)で今回3年目‘さくまる’を企画しています。 今年は竹あかり団体を呼んで夜桜も楽しめたらと思っています。 ライトアップするなら場所を変えようかとも思ったけれどイベントは定着することが大事だと思い同じ場所で開催を決めました。また次も来たいなどお客さんの言葉も励みになります。

販売の仕方が増え、情報も取れるようになってきた中で、選ぶお客さん目線になっていくとクオリティーは良くて当たり前。誰から買うか、この人だからお願いしたいなど、結果、花屋もイベントの企画運営も同じ、人の繋がりが全てですね。

ーー以前マスケンさんの存在を知りドライフラワーで店舗飾り付けをお願いしました。これも繋がりがあったからこそ。今後も様々なイベントを県内で企画そして出店者としても参加されていますのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?