アーティスト招へいの流れ、現地入り後の対応、地域の声、失敗談やお金のこと、、、
これまでのアーティストレジデンス事業のほぼすべてをお伝えします。

　この講座は、地域住民の主体的な文化芸術活動を促進し地域の活性化を図るため、大石田AIRのこれまでの取り組みを通じて文化芸術活動と地域住民を繋ぐ役割を担う人材「地域文化コーディネーター」を育成することを目的にしています。

　県内外で活躍する実践者を講師に招き、文化芸術活動と地域住民を繋ぐ文化芸術イベントの企画運営等のノウハウについて学ぶ「地域文化コーディネーター育成研修」（座学とワークショップ）を行います。興味のある方はぜひご参加ください。

 

【研修概要】

第３回 ワークショップ「文化芸術イベント運営の実践」

日時：令和５年１１月１０日（金）～１２（日）９：００～１７：００
　　（第３回は、３日間うち、一部参加も可能。）

会場：虹のプラザ なないろホール
　　　（山形県北村山郡大石田町緑町28番地）

定員：１０名(一部参加可要相談)

料金：無料

申し込み：oishidaair@gmail.com

大石田どきどきダンスフェスティバルの運営スタッフの一員として、文化芸術イベントの運営に参画。文化芸術イベントの運営ノウハウを習得する。
➡ダンスフェスティバルチラシ

 

 

◎ 研修は、全３回とも受講することが望ましいが、一部だけ受講することも可能です。

 

【受講対象】

文化芸術イベントの企画実施に関心のある以下の方

文化施設等の職員、自治体職員、地域づくり関係団体、学生、NPO職員等

【募集期間（予定）】

令和５年９月１日（金）～１０月１６日（月）

【申込方法（電子メールのみ）】

oishidaair@gmail.com宛に〔お名前/年齢/会社名(任意)/電話番号/参加希望日程]を記載の上、送信ください。
受講料はすべて無料です。

受付完了後担当者からご連絡させていただきます。1週間以上返信がない場合は、お手数ですが再度送信をお願いいたします。

【問合せ先】

大石田ＡＩＲ oishidaair@gmail.com （大石田町町民交流センター内 電話0237-35-2094）

【講師】

① メイン講師

大石田町地域おこし協力隊 大橋武司（おおはしたけし）

＜プロフィール＞

文化芸術活動と地域住民を繋ぐ文化芸術イベントを数多く企画実施。大石田町の施設｢虹のプラザ｣を拠点に滞在制作の機会の創出を行う組織『大石田AIR』の代表を務める他、自身もアーティスト（コンテンポラリーダンス）として創作活動を行う。愛知県出身。

② サポート講師

芸術観光専門職大学講師 児玉北斗

東北文教大学短期大学部 講師 鈴木純

 

＜講師詳細＞

児玉北斗(ダンサー、振付家、芸術文化観光専門職大学講師)

2000年ヴァルナ国際バレエコンクール第2位受賞後、2001年より、アルバータ・バレエ、レ・グラン・バレエ・カナディアン、ヨーテボリオペラ・ダンスカンパニー、スウェーデン王立バレエなどに所属し国際的に活動。マッツ・エック、アレクサンダー・エックマン、ヨハン・インガー、オハッド・ナハリン、クリスタル・パイト、シャロン・エヤル、サシャ・ヴァルツなどの作品にて主要なパートを務めた。2018年にはストックホルム芸術大学修士課程（振付）を修了し、振付家としても『Trace(s)』(2017)、『PureCore』(2020)、『Wound and Ground(βver.)』(2022)を発表するなど、主体／身体／権力をめぐってダンサーとしての当事者的な問題意識を基盤とした作品を制作している。現在は芸術文化観光専門職大学の専任講師としてダンスや振付をめぐる実践、教育に加え、美学／芸術哲学の領域で「ダンス作品の存在論」をテーマとした研究に取り組んでいる。
www.hokutokodama.com

鈴木純

東北文教大学短期大学部子ども学科講師。その他、山形大学非常勤講師、東北文教大学山形城北高等学校ダンス部外部コーチ、東北文教大学付属幼稚園ダンス教室講師、小・中学校ダンス授業の指導など、幼〜大までのダンス指導に携わっている。福岡出身、学生時代東京、茨城を経て、現在は山形市在住。山形生活8年目となり、大石田Air企画にも出演。

大橋武司

ダンスアーティスト、Twoman 主宰愛知県知多郡武豊町出身。12 歳で 新体操を始め、愛知県大会個人総合優勝インターハイ、国体出場。19 歳の時ダンスの世界へ。 2014 年から 4 年間 NY を活動の拠点とし研鑽を 積む。2016 年アメリカにてアーティス ト Visa 取得。2017年カーネギーホール公演“HANABI ネオジャパニー ズミュージックアンドダンスショー“主催、Yasushi Soumatou を発表。
2019 年ベルリンに拠点を移す。そこで初の長編ソ ロパフォーマンス Twoman を発表し成功に収める。同時期に Christine　BonanseaCompany に所属しクリエイション、パフォーマンスに参加 した。また Esselle Agencyのモデルとしても活動しポーランドの Sneaker Studio の CM のメインアクターに抜擢された。 2021 年山形県大石田町に移住、地域おこし協力隊として芸術振興に携わっており、大石田 AIRを立ち上げ代表に就任。参加アーティストはダンサーに限らず、町の時報をオリジナル楽曲に変更するなど、これまでに10組以上のアーティストを招聘し制作に携わる。山形県民参加型の総合芸術パフォーマンス「OU」の製作総指揮を務める。今年11月には3日間にわたるダンスフェスティバルを開催予定。地方コミュニティにおけるパフォーミングアーツの可能性と価値を探っている。

 

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大石田AIRについて

山形県大石田町にて実施されているアーティストインレジデンス事業。町地域おこし協力隊隊員の大橋武司によって2021年7月から企画され、同氏が代表となり運営している。最大の特徴としては運営している代表自身がニューヨークやベルリンなどで活躍してきた、現役のダンスアーティストであり、レジデンスに採用されるアーティストとコラボレーションして作品制作ができるということ。さらに虹のプラザ内の劇場施設も開放可能であり、パフォーミングアーティストには贅沢な空間とサポート体制が与えられる。

 

主催：山形県　文化スポーツ振興課