若者の地域活動に対する悩みを一緒に考えてくれる「若者サポーター」
今年度は17名のサポーターさんと一緒に、山形で頑張る若者の皆さんを応援しています。
今回は、今年度より新たに若者サポーターになってくれた、笹渕美香さんをご紹介します!
笹渕 美香さん
アロマ&植物療法kamikobuchi 代表

今までどんな活動をしてきましたか?

私は、20193月まで、山形県職員として、地方行政の様々な場でお仕事をさせていただいてました。その後、20206月~アロマ&植物療法(薬草屋)という看板の下、ワークショップやマルシェ出店や出張販売など、色んなことをさせてもらってます。

並行して、若者支援コンシェルジュ事業には、何らかの形でずっと関わっています。

 

活動していて良かったことはどんなことですか?

若者支援コンシェルジュ事業については、若者の皆さんに「育ってほしい」という感覚は、実はあまりなくて、既に、素晴らしいエンジンがそこにあるのだから、メカニックとして、きちんと走れるように、点検して、オイルを補充して、送り出してあげたいというイメージで活動しています。予想通りでなくても、素敵な若者に出会えるだけで、自分としては役得です。

薬草屋の仕事は、毎日がチャレンジです。がんばってます。

 

今までの失敗談はありますか?

失敗は、けっこう沢山あると思います。

失敗とは、うっかりミスとか、相手に迷惑をかけたとか、予定どおりにいかなかったことを言うのだと思うのですが、最近では、定義が変わり、

思っていてもやらない=失敗

という感じがします。怠け者の自分は、少しでも、失敗したと思わないように、なんぼでもやれるように頑張りたいと思います。

 

活動をするにあたってのとっておきの「秘策」はありますか?

特に意識したことはありません。

私にとっての「活動(人生)」は、車の運転と一緒で、目の前の事に注意を払い、同時に、少し先も見ながら運転する。疲れたら、休む。

といった感じです。

 

あなたの今までの一番大きなチャレンジは?

現在進行形の子育てだと思います。

ときに理不尽を感じたり、ときに感動したりと、正解のないドラマは全てチャレンジではないでしょうか。

 

これからチャレンジしようとしている人へメッセージお願いします。

ふと思うことや、言葉にうまくまとまらない思い、違和感、いらだち、こみ上げる思いなど、沢山の感情を閉じ込めずに、何かの形で自分の外に出してみませんか?

チャレンジの機会は、毎日あります。

それは、私たちとのおしゃべりでもいいし、ボランティア活動でも、日本一周自転車の旅でも、なんでもいいと思います。

やっちゃう方が健康的です。

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笹渕さんありがとうございました!

”思っていてもやらない=失敗”という意識、大事ですね。
思っていてもやらないことってたくさんあるんじゃないかなと思うので、それをやることでどんなメリットがあるのか、考えながらいろんなことに挑戦していきたいな、と思いました!