若者の地域活動に対する悩みを一緒に考えてくれる
「若者サポーター」
サポーター10名をお一人ずつ紹介していきます。
3人目は
アートワークショップデザイナー
石沢 惠理 さん
石沢さんはアートを通じて、「当たり前」が変わるオドロキ・知らなかった世界に出会えるワクワクを多くの人に感じてもらいたいとの思いで、ワークショップをされています。
そんな石沢さんにお話を伺いました!
今までどんな活動をしてきましたか?
山形県内外の美術館や公民館などで、身近な材料や地域の工場からいただいた廃材などを活用したものづくりの活動を企画・運営しています。活動を通して、子どもも大人も、手を動かしながら、普段あまり出会わない方とのささやかな交流が生まれる場をつくりたいと考えています。
活動していて良かったことはどんなことですか?
子どもたち、美術館の職員の方、地域の方、様々な方と出会い、自分では気づかない考え方に気づかせてもらえることです。
今までの失敗談はありますか?
自分の「こうしたい!」という考えが強すぎて、一緒に活動する人の負担になってしまったことがあります。一緒に活動してくれる人たちの思いを受け止めること、どのように関わってもらいたいか活動のデザインをしっかり考えることの大切さを感じました。
活動をするにあたってのとっておきの「秘策」はありますか?
企画する側の人も参加者と一緒になって楽しむことだと思います。
あなたの今までの一番大きなチャレンジは?
大きなチャレンジ、というのはあまり、ないと思います。
自分のできそうな小さいことを、いろんな方たちに協力してもらいながら、チャレンジしてきたことの積み重ねだと思います。
昨年度もサポーターをされた石沢さん。
昨年サポーターをやってみていかがでしたか?
昨年、学生さんを対象にサポート事業をさせてもらいました。事業を通して、学生さんたちが目の前にある具体的な課題に対して「もっとこうしたい!」というアイデアがどんどん出て来て、新しい活動をはじめようとしている姿に私自身も嬉しさを感じました。
これからチャレンジしようとしている人へメッセージお願いします。
頭で考えても答えは出ないことがたくさんあります。
「とりあえず」「できそうなことから」「無理せず」やってみるのが一番かなと思います。
一緒に楽しみましょう!
自分のできそうな範囲でコツコツと、でもちゃんとできる範囲を増やされている感じで素敵ですね。そうやって積み重ねていけば、以前は「大きなチャレンジ」と思っていただろうことも、「できる範囲」になるんですね!
石沢さん、ありがとうございました!