若者の地域活動に対する悩みを一緒に考えてくれる
「若者サポーター」

サポーター10名をお一人ずつ紹介していきます。
お二人目は

AISOHO企業組合 専務理事
NPO法人Ymagata1 事務局
海谷 美樹 さん

海谷さんは、子育てサークルの運営からNPO活動へ居を移し、SOHO支援事業を経「AISOHO企業組合」を設立しました。パソコン技術や取材執筆などのワークスキルのほか、会計や組織運営についても詳しい方です。

 

そんな海谷さんにお話を伺いました!

 

今までどんな活動をしてきましたか?

20代の時にママ友がほしくて育児サークルを作り、それが発展して子育て支援、女性支援のNPOを立ち上げたり、またそれが発展してSOHO支援の組合という形になったりしてきました。あとは声をかけていただいてNPO支援、IT支援のNPOに所属するなど、どちらかと言えば支援活動ばかりしています。

 

活動していて良かったことはどんなことですか?

支援活動と言えば「人のため」がもちろんメインなのですが、活動の中では「自分のため」になることがたくさんありました。気持ち的にも満足感を得られたし、人に喜んでもらえると思うとモチベーションが上がり、できないことにも挑戦することでいろいろな技術や知識を得られたと思います。

 

今までの失敗談はありますか?

たくさんありますが、20人以上が集まるような場所で発表や講座をする時、声が小さいので「聞こえませーん」と言われます(笑)。主催者側にその場でマイクを準備していただくという迷惑をかけてしまうのが申し訳なくて、今は最初から「マイク必須」と伝えるようになりました。でも先日、伝えるのを忘れて、また「聞こえませーん」と言われちゃいました!


▲マイク必須な海谷さん

活動をするにあたってのとっておきの「秘策」はありますか?

メリハリをつけることと、楽しむこと。あとはたまに、自分のキャパより少しだけ上のことに挑戦すること。今も、昨日できなかったことが今日少しだけできるようになった♪と喜びながら楽しんでます。

 

あなたの今までの一番大きなチャレンジは?

自分で育児サークルを始めようと一歩目を踏み出した時が、たぶん一番ドキドキしたチャレンジだったと思います。不安もあったけど、ママ友たちと話し合いながら進めました。

 

昨年もサポーターをされた海谷さん。
昨年サポーターをやってみていかがでしたか?

庄内ではお母さんたち向けの講座をして、私も子どもが小さい頃を思い出しながらちょっぴり懐かしく楽しい時間を過ごすことができました。また、Iターンされた方やNPO会計の相談をいただき、微力でもお手伝いができたことを嬉しく思っています。

 

これからチャレンジしようとしている人へメッセージお願いします。

チャレンジに欠かせないものは、何と言っても「協力してくれる人」です。もし一人でがんばっているなら、自分のしたいことを表現して同志を募り、仲間を作ってくださいね。

それからせっかく昨年度から若者サポーターをはじめ若者支援コンシェルジュ事業が始まったので、ばんばん活用してくださいね!

 

 

「自分のキャパより少し上のことをやる」
失敗を恐れるとなかなかできないことですよね。
でもそういったことを積み重ねて、
自分のキャパを増やしていくんですね。

海谷さんありがとうございました!