若者の地域活動に対する悩みを一緒に考えてくれる
「若者サポーター」

サポーター10名をお一人ずつ紹介していきます。
トップバッターを飾るのは
 

特定非営利活動法人 With優 代表
白石 祥和 さん


白石さんは、フリースクールや子ども達によるカフェレストラン、中間就労の場であるカフェや会員制の居酒屋を運営しています。団体を立ち上げる際には、自分の思いをチラシにして約7,000軒を一軒一軒回って賛同者を募りったそうです。

With優で経営する居酒屋「結」はメディアでも取り上げられるなど、就業支援に力を入れています。

素晴らしい活動を多々されている白石さんに、お話を伺いました!

 

今までどんな活動をしてきましたか?

不登校や引きこもり等になった子ども達や若者の居場所と出番を地域の方と一緒に作っていく活動、どんな子どもも大人も生き生きと生き抜ける地域社会を目指して活動を継続してきました。


▲イベントを行った時の様子

 

活動していて良かったことはどんなことですか?

子ども達や若者、そしてそのご家族の表情が変わっていく姿を近くで見ることが出来たこと、そして、立ち上げ当初は「職業」として成り立たなかったものが継続するにあたって社会的にも認められて職員も雇用出来ていることですかね。

 

今までの失敗談はありますか?

たくさんありますが、基本ポジティブなので失敗したことは忘れました。笑

 

活動をするにあたってのとっておきの「秘策」はありますか?

人に頼ることです。困った時に使えるネットワークを広げておくことに普段の活動から心がけています。

 

あなたの今までの一番大きなチャレンジは?

不登校の子ども達と100キロ先の日本海までママチャリで行ったことです。
毎年恒例行事となり、12年間毎年行っています。
あとは日本で唯一の若者支援の会員制の居酒屋を立ち上げたことですかね。


▲自転車旅行の様子

 

これからチャレンジしようとしている人へメッセージお願いします。

チャレンジすることは誰にでも出来ることではないと思うし、成功することがすべてではなく、チャレンジすること自体が大切なんだと思います。そして、チャレンジの先に何があるかはしてみないと分かりません。

 

 

自転車旅行!素敵ですね!
人と触れ合える場所は、何も学校だけじゃないということを感じます。

こういう「社会に送り出してくれる場所」を思い切って作る、そのチャレンジをすることが大切なのですね。メンバーの皆さんの笑顔がとても印象的です。

白石さんありがとうございました!

次回は 海谷美樹 さんをご紹介します
おたのしみに!