若者の地域活動に対する悩みを一緒に考えてくれる「若者サポーター」
今年度は17名のサポーターさんと一緒に、山形で頑張る若者の皆さんを応援しています。

今回は、今年度より新たに若者サポーターになってくれた、小林みずほさんをご紹介します!

小林みずほさん
山形県青年国際交流機構 事務局長

 

今までどんな活動をしてきましたか?

仕事では、養護教諭(バンコク日本人学校など)→山形国際ドキュメンタリー映画祭スタッフ(NPO立ち上げ、庶務会計、映画祭運営)→青年海外協力隊(南米エクアドル/青少年活動分野)→若者就労専門員→日本語教師→山形市役所。合わせてボランティアで山形県国際交流機構の事務局や青年海外協力隊OBOG組織の理事、実家の古民家活用などをしています。

 

活動していて良かったことはどんなことですか?

人や地域、新しいことや考え方との出会いは、人生を楽しく豊かにしてくれています。たくさんの人と出会ってきたことで、世界中で起きている様々なことが、他人ごとではなく、自分ごとになりました。コロナ禍でも、山形や日本、海外、それぞれの状況を知ることで、どうすればいいのか、どうなっていくのか、少し冷静に考えるきっかけをいただいていると思います。

今までの失敗談はありますか?

親子向け映画上映会でチェコのアニメーションがシュールすぎて、びっくりした保護者に怒られたこと。タイやエクアドルでは、待ち合わせを平気で1時間くらい遅れることを忘れて、日本の習慣で時間通りに待ち合わせ場所に行ってしまったこと。エクアドルでは給与未払いや遅延が多々あることを知らずに雇用契約をしてしまったこと、などなど。

 

活動をするにあたってのとっておきの「秘策」はありますか?

助けてもらうこと。自分ではできないことも、それをできる人がいたり、知恵を貸してくれる人がいたりするということを知るということ。

できない理由を考えるより、出来ることを考えてみること。

 

あなたの今までの一番大きなチャレンジは?

正職員の仕事を辞めて青年海外協力隊に参加したこと。充実した2年間だったけれども、帰国してからの日本適応と30代で山形での再就職が大変でした。そして現在、官僚制・前例踏襲の世界で仕事をすることも大きなチャレンジです(笑)。

 

これからチャレンジしようとしている人へメッセージお願いします。

いっぱい失敗しながら、いっぱいチャレンジしてみましょう!大変なことこそ、大切な糧になります。一歩踏み出してみると、気がつかなかった道がのびていたり、すごく広くて深い世界が、周りに広がっていたりします。

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小林さん、ありがとうございました!

海外のことって、実際に行って、体験してみないわからないですよね。

海外のことや国際交流関係のことに興味のある方は、小林さんのお話しはきっと学ぶところが多いと思います!

 

 

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