こんにちは!事務局のリエです!

 

若者支援コンシェルジュを支えてくれている、若者サポーターさんたち。相談が舞い込んだら、迷わず立ち上がってくれます。経験と実績を積み続け、失敗を恐れない彼らなのです。

 

そんな若者サポーターにインタビューの第10回目は、阿部有希さんです。

 

1.今までどんな活動をしてきましたか?

趣味や資格を持っているけど活用しにくいという方に向けて、好きを仕事にするためのプチ起業「おうちdeカフェ」のお手伝い。パワーポイントでできる簡単チラシの作成方法、少人数イベントの立ち上げ方、集客の仕方、宣伝の仕方などを教えていました。また「ジブン診断テスト」を活用して、その方がどんな仕事に向いているのかのアドバイスをしていました。現在は婚活を専門としていますが、これまでのすべてが役立っています。

 

2.活動していて良かったことはどんなことですか?

着実に、毎回、1歩ずつ前進できていること。自己肯定感がUPしたこと。これまでのことすべてに無駄はないと思えること。

 

3.今までの失敗談はありますか?

集客しても1人も来なかったこと、意思疎通ができずに主催同士でけんかになったこと、私が代表として立ち上げてきた団体を発進直前でそっくりそのまま持って行かれたこと。

失敗とはとらえていませんが、これまでの人生では10年間で3回のリストラに遭ったこと、就職詐欺に引っかかったことなど、世の中の経済事情に直結した職歴です。

 

4.活動をするにあたってのとっておきの「秘策」ありますか?

「できない」と言わない。教えられたことは言われたとおりに試して、自己流にしない。「はい」と言う。これに気が付くまでには、かなりの時間がかかりました。

 

5.あなたの今までの一番大きなチャレンジは?

最上町に住む、ということ。自身が婚活していた時代には、田舎町の農家の長男と結婚はしないし、同居もしないし子どもは自分で見ると決めていたが、そのすべてが目の前にあり、協力隊も婚活アドバイザーもするなんて思ってなかったけど、新しい環境で新しい職で新しい生活と、すべてが0からのチャレンジの途中です。

 

6.これからチャレンジしようとしている人へメッセージお願いします。

すぐに行動に移す癖をつけること。大きいことでも小さいことでも構いませんが、「いつまでにこれをする」という、日付までしっかりと具体的な目標を立てて、それができているイメージングも毎日して、できないことはないと心に強く思ってください。利用できるものは大いに活用し、どんなことが起きても笑顔でありがとうと言ってください。具体的にイメージできて、なんにでも感謝していると、案外簡単にできます。

 

 

たくさんの経験を積み、それでもなおチャレンジの途中という阿部さん。優しく素敵な笑顔の中に強さとカッコよさを感じました。

 

阿部さん、ありがとうございました!