若者の地域活動に対する悩みを一緒に考えてくれる「若者サポーター」
今年度は17名のサポーターさんと一緒に、山形で頑張る若者の皆さんを応援しています。

今回は、今年度より新たに若者サポーターになってくれた、松田友理江さんをご紹介します!

 

松田友理江さん
松田友理江コーチングオフィス 代表

 

今までどんな活動をしてきましたか?

オーストラリア留学、香港ホテル勤務を経て、約 25 年間、翻訳、通訳、秘書、英語講師など英語に携わる仕事をしてきました。

 

活動していて良かったことはどんなことですか?

グローバルな環境でいろいろな国の人と関わった経験から、多様性や個性を活かすというコーチング型のコミュニケーション力を習得できたことは良かったと思います。日本人は、国籍、人種などのグローバルな多様性については、比較的受入れやすいのではないでしょうか。これからは、見た目も育ちも大差がない、目の前の人の個性を尊重できる社会になって欲しいと願っています。

 

今までの失敗談はありますか?

直感で動くタイプで、やりたいと思ったことは猪突猛進してしまいます。昔は、一人で暴走してしまい、仲間を置いてけぼりにしてしまったことも(笑)私には、程よいクールダウンの時間も必要と学びました。また自分の希望や願いを言葉にできる人ばかりではないので、安心して本当の気持ちを出せる場づくりが重要だと考えています。

 

活動をするにあたってのとっておきの「秘策」はありますか?

「今の想いを大切にすること」です。過去の失敗や苦い経験から、最初の一歩を踏み出せない人もいると思います。でも、それらは全て過去の物語です。未来の物語は、今日の行動で創られていきます。「今の想い」を大切にして、それを実現するために一歩ずつ進んでいけば、必ず目指す場所に辿り着けます。

また、一人では難しい場所でも、仲間や応援してくれる人と一緒であれば、力強く、楽しく到達できると思います。

 

あなたの今までの一番大きなチャレンジは?

25 歳の時、会社を退職してオーストラリアに留学しました。目的もなく、なんとなく勉強を続けていたある日、留学を決意。しかし、出発の2週間前に、父が心臓発作で突然の他界。一度は諦めたものの、母や親戚に背中を押され、予定通りに渡豪。今、思うと、父の死がなければ、留学はただの⾧い休暇に終わっていたかも知れません。全てのことには意味があり、それを真摯に受け止め、前に進むことが大切だと思っています。

 

これからチャレンジしようとしている人へメッセージお願いします。

このメッセージを読んでいる方は、既に「今よりもっと」のなりたい姿をお持ちだと思います。「もっと輝きたい」「もっとワクワクしたい」「もっと成⾧したい」。心の奥にある本当の「願いや想い」を聴いてあげられるのは、自分だけです。他人の評価や常識、また過去の自分の思い込みを手放してみませんか。心と頭が軽くなれば、今、必要な行動が自然と見えてきます。自分を信じて、今を生きて下さい!応援しています。

 

***

松田さん、ありがとうございました!

「今の思いを大切にすること」
なかなか「今これをしたい!」と思った時に、迷いや不安で立ち止まってしまうこともありますよね。
そういう時に、松田さんにお話しを聞いてもらえたら、自分の思いや熱意を再確認して前に進めそうです。

 

若者サポーターについてはこちら⇩