平成30年度「やまがた若者チャレンジ応援事業」の企画提案で採択された山形大学SCITAセンター学生スタッフ(代表 袖統哉さん)主催のサイエンスリンクin山形2018が、10月13日(土)山形大学小白川キャンパス体育館で開催されました。

 

 

 

 

 

 

もともとは関東地区で開催されていて、数年前から山形でも開催されるようになり、山大で行うのは3回目。遊んで学べる科学ワークショップやサイエンスショーなど盛りだくさんのイベントで、各地から学生が集まり、参加した子どもたちに科学の楽しさを伝えています。年に1回の開催とあって、それぞれのチームは準備に時間をかけ、当日に臨んだそうです。

 

 

サイエンスリンクに参加しているのは、山形大学、東京大学、東北大学理学研究科理学部広報サポーター、東京理科大学などで、山形県立東桜学館高等学校は、

「電気で遊ぼう~イライラ棒・コップライデン瓶~」というテーマで、手作りのイライラ棒ゲームを用意。各コーナーとも子どもたちが真剣にお兄さんお姉さんの話を聞き、楽しくいろんなことにチャレンジしていました。

「光にかざすと虹がみえるよ」と筒を持って笑顔で話をしてくれた子どもたち、「中に入れるものを細かく切るのが大変だったけど、面白かった」とのこと。

 

 

当日は副代表だった袖さんは「開催するにあたり、準備含めすべてが私たち学生にとってよい経験。子どもたちに丁寧に説明し、楽しく過ごしてもらいたい」と語っていました。

空気砲や光の実験など、大人も楽しめるサイエンスショー、高度なのにわかりやすく説明してくれる各学生チームの工夫に感動でした。

 

 

山形大学SCITAセンターのホームページ
http://www.yamagata-u.ac.jp/scita/