こんにちは!事務局のリエです!
若者支援コンシェルジュを支えてくれている、若者サポーターさんたち。勇気あふれる彼らにも、こつこつと積み上げてきた経験と実績があるのです。
そんな若者サポーターにインタビューの8回目は、海谷美樹さんです。
1.今までどんな活動をしてきましたか?
仕事としては、在宅ワークを軸としたIT関連企業を有志でたちあげ15年ほどになります。NPO活動としては、子育て支援から始まり、縁あってIT支援、NPO支援の団体に所属してきました。どれも似ているように見えても目的が異なるので、向かう方向性も違います。でも、私ができることは大体変わらなくて、パソコンまわりのこと、取材執筆など情報関連のことなどを、どのポジションでもしているところです。
2.活動していて良かったことはどんなことですか?
根が単純なので、誰かの役に立ったと思えたり、「ありがとう」と言ってもらえたりするだけで、やっててよかった~と思い、疲れも吹っ飛びます。いくつも組織を掛け持ちしていると、大変な時もありますが、それが本当に役に立ったと思えたのは、東日本大震災の時でした。今までこのためにしてきたんじゃないかと思うほど、これまでのネットワークがすべてつながり、みんなで協力し合い支援活動ができたんです。
3.今までの失敗談はありますか?
数えきれないほどありますが、大体忘れます(笑)。
自分では慎重なほうだと思うのですが、厳格な書類を作るのはたぶん苦手。提出しても間違いを指摘されて書き直すことが多いので、おっちょこちょいなのかも。
4.活動をするにあたってのとっておきの「秘策」ありますか?
秘策かどうかわかりませんが、私の場合、自分に与えられた仕事をマジメに一生懸命やっていると、周りの人が「これも手伝ってくれない?」と声をかけてくれて、次の道を作ってくれたように思います。自分にはハードルが高いかな、と思うことも、いい機会だと思って引き受けるようにしてきました。そうしていくうちに、結果としていろいろな経験をさせてもらい、それが自分の成長につながってきたと思います。
5.あなたの今までの一番大きなチャレンジは?
20代前半、起業やNPOなどの活動に興味も知識もなかった頃。
専業主婦で小さい子を育てながら、ただ「ママ友がほしい」という理由だけで育児サークルを作りました。それが私にとって一番大きなチャレンジで、「はじめの一歩」でした。何もわからなくて始めたあの時が、いちばん勇気が必要だったと今も思っています。
6.これからチャレンジしようとしている人へメッセージお願いします。
私もまだまだ若いつもりで、新しいことも始めていますが、やっぱり20代、30代の時の勢いとはちょっと違うと感じる今日この頃(笑)。
「虎穴に入らずんば 虎児を得ず」
迷った時、自信がない時、いつも勇気づけてくれた言葉です。
やりたいと思うことがあるなら、飛び込んでみないことには始まりませんよ!
「やりたいと思うことがあるなら、飛び込んでみないことには…」と海谷さん、勇気をもってやりたいことをやってみると、なにか変わるかもしれません。
海谷さん、ありがとうございました!