《 誠に残念ながら中止となりました。》
東北初となるドライブインフェスが村山市民会館駐車場にて、9月26日(土)に開催される予定でしたが、新様式の準備が整わないということで中止となりました。
コンセプトは
「移動×音楽×体験×村山市」
このコロナ禍の中、車社会の山形だからこそ楽しめるイベントとして、村山市と学生がタッグを組んで企画しています。
そもそも「ドライブインフェス」って、なんでしょう?
ドライブインフェスは、近年関東などで開催されている音楽イベントで、
ステージでアーティストが行うライブの音声を電波で飛ばし、カーラジオで楽しみます。
車の中から見て、聞いて、共有して楽しめる新しい形の音楽フェスです。
<イベント情報>
「ドライブインフェス村山」
開催場所:村山市民会館 駐車場
開催日:2020年9月26日(土)
開催時間:18:00~21:00
入場方法:事前予約によるチケット制(先着50台限定)
料金:車1台 5000円(税込)
主催:チームドライブインフェス山形
後援:村山市
主催のチームドライブインフェス山形は、実はメンバーのほとんどが学生!
そこで今回、チームドライブインフェス山形 代表 鈴木郁哉さんにお話を伺いました。
鈴木さんは音楽イベントが好きで、これまで大学内外で様々な音楽イベントを開催してこられたそうです。
鈴木郁哉さん
東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科4年
企画イベントに、全国各地方の学生アーティストをオンラインで集めた音楽配信イベント「ToLuckFestival」、踊り手がヘッドホンを見につけて花笠を踊る「サイレント花笠」。
ドライブインフェス村山をしようと思ったきっかけはなんですか?
音楽が好きで、これまでもDJイベントや音楽に関するイベントをいろいろしていたのですが、そうした繋がりで、村山市の方から、「村山市を元気にするイベントをしてほしい」と声をかけてもらったのがきっかけです。村山市は積極的に若者を後押ししてくれるので、ありがたいです。でも、話が来たのが3月で、その後にこのコロナの状況になってしまって、人を集めてのイベントができなくなってしまいました。そんな時に見つけたのが、「ドライブインフェス」でした。
どうして“ドライブインフェス”にしたのですか?
大人数でのイベントができないため、イベントをするならオンラインで、社会的距離を保ったものである必要があるとまず考えました。そんな時に、栃木県で開催されたドライブインフェスの映像を見て、「これだ!」と思いました。ドライブインフェスなら東北では初めてという話題性もあります。それに、車社会の山形県に合ったイベントだと思いました。
ただ、実際にやりたいとなった時にどうすればいいのかわからなかったので、栃木県で開催した方にコンタクトを取って、教えてもらいました。
ドライブインフェスをすると決まったのが6月。まだ2ヶ月しかたってません(笑)。
どんなイベントにしたいですか?
来場者が元気、笑顔になるイベントにしたいです。
今回のイベントは、学生が主体となり、村山市民の皆様とも協力しながら運営致します。当日はスタッフとして、村山市の市民の方も手伝ってくれる予定です。出演してくれるアーティストも、山形県内で活動している方を集めました。出店も、村山市で営業しているお店にお願いしています。他にも“山形らしさ”が出るような構想を考えています。
コロナや先日の豪雨の影響で、今村山市は打撃を受けています。そんな時に開催するのはどうかとも考えましたが、こんな時だからこそ、若者の力で地域を元気にしたいです!
メッセージ
今、コロナの影響で、今まで当たり前だったものや常識が見直されて、再定義されています。これまでの文化や常識の中で、守る部分と破る部分が出てくると思います。ドライブインフェス村山は、破る方です。
有名なアーティストが参加するフェスではありませんが、「山形でこういうことができる」を発信することが大事だと思っています。音楽で新しい機会や希望を作りたい、こういうことができるんだと若者へ提示したい、という想いでやっています。
コロナの影響で地方への移住やUターンが注目されている中で、村山市でこういったイベントを行うことが、村山市に足を運ぶきっかけになればと思います。
村山市は若者がチャレンジできる場所です!
一緒に新しい山形を見ましょう!
チームドライブインフェス山形代表の鈴木郁哉さんにお話を伺いました!
鈴木さんありがとうございました。
ドライブインフェス村山についてもっと知りたい、イベントに行きたい方は公式HPをご覧下さい。