こんにちは!事務局のリエです!

若者支援コンシェルジュを運営していくのに、なくてはならない若者サポーター。パワーあふれるサポーターさんたちにも、いろんなことがあっての今があるはず。

そんな若者サポーターにインタビューの第4回目は、佐藤祐さんです。

 

1.今までどんな活動をしてきましたか?
平成12年2月より行政書士をしています。法人の設立や許認可取得のお手伝いが主な業務です。そのほか相続の手続きや外国人の在留資格の申請など、個人のお客様からご依頼をいただくこともあります。また同業者と事業協同組合を設立し、私一人では対応できない仕事を受けたり、NPO等を支援するNPO法人で理事を務めたりしています。

 

2.活動していて良かったことはどんなことですか?
私の手続きにより、お客様のお悩みが解消されたときです。みなさんの安心した表情を見ると、人の役に立てたと実感でき、この仕事に非常にやりがいを感じています。

 

3.今までの失敗談はありますか?
小さな失敗は、数え切れないほどしていますが、大きな失敗はありません。失敗がお客様にとって致命傷になりかねませんので、大丈夫だと確信が持てたときのみ、動くようしています。ただ、失敗しないことを意識しすぎて、消極的な言動になってしまい、お客様から、何度か叱責を受けたことがあります。

 

4.活動をするにあたってのとっておきの「秘策」ありますか?
他人の力を活用できることでしょうか。私自身、あまり能力がない人間です。そのため1番の質問でお答えした組織の中で、多種多様な人たちから助けてもらっています。もし今後、難しい問題に直面しても、私の周囲に助けてもう、という「秘策」をもって活動したいと思います。

 

5.あなたの今までの一番大きなチャレンジは?
今の仕事を始めたことです。行政書士の多くは、他の事務所で経験を積むことなく、いきなり開業しています。行政書士事務所のほとんどが、人を雇えるほどの規模でないからです。私も例外でなく、全く未経験のまま事務所を開所しました。18年間続けてこられたのは、いろいろな人と出会い、その中から正しい方向性を見つけられたからだと思います。本当に幸運でした。

 

6.これからチャレンジしようとしている人へメッセージお願いします。
周囲に対して、ずうずうしくなって欲しいです。チャレンジしても、最初は、自分たちで解決できることは、そう多くないと思います。周りのみんなをうまく活用して、活動していくことが大事ではないでしょうか。

 

ついつい「迷惑じゃないかな?」や「できないから、もういいかな」なんて考えがちですが、佐藤さんのおっしゃるように周りのみんなをうまく活用すれば、難題の壁をこえられるかもしれませんね。

佐藤祐さん、ありがとうございました!