こんにちは!事務局のリエです!
若者支援コンシェルジュを支えてくれている、若者サポーターさんたち。これまでの相談の依頼には、本当に頼もしい成果を上げてくれています。
そんな若者サポーターへのインタビュー、第2回目は、那須泰志さんです。
1.今までどんな活動をしてきましたか?
一般企業への勤務を経て数年前から現職。現在籍を置いているのはNPOを支援するNPOで、設立相談・運営相談・会計も含めたマネジメント支援等と支援内容は多岐にわたります。通常は、山形市市民活動支援センターにて支援業務を中心に活動しています。また、支援センターでの講座開催の他に、県内4地域でのマネジメント講座開催と個別相談対応を行っています。その他に、広報や記録用の撮影協力と写真と映像の提供も行っています。
2.活動していて良かったことはどんなことですか?
一般企業とは違った形・考え方での活動や事業、代表を含めた役員やそこで働く人たちの熱い想いに接することが出来ている事。
3.今までの失敗談はありますか?
運営やマネジメントに関する相談に来られる方たちは難しい状況で苦慮されている方が大半です。相談者には喜んではいただいていますが、思い描くような成果が出ることは稀ですし、失敗は支援者の責任で成功は相談者の成果と考えていますので、成功と言えることがないと思っています。
4.活動をするにあたってのとっておきの「秘策」ありますか?
「秘策」はないと企業時代から思っています。自責で考え自らのアイディアの合理性 と非合理性の両面を常に見つめながら行動し、真摯に人と向き合い人を動かすことがまずは第一歩と考えてきました。
5.あなたの今までの一番大きなチャレンジは?
プロフィットセンターと呼ばれていたところでのマネジメント業務から、ノンプロフ ィットであることが存立条件のNPOで仕事をしている事
6.これからチャレンジしようとしている人へメッセージお願いします。
一人でやれることには限界があることを、自身の支援業務と相談者の姿を通じ改めて感じています。成功した起業家の「バンドを組むように仲間と起業しろ」という言葉にたくさんのことが詰まっていると実感しています。
「一人でやれることには限界がある」だからこそ人の力を借りて前に進めるのかもしれません。那須さんの冷静で真摯なお言葉に、秘めた熱いものを感じました。
那須さん、ありがとうございました!