こんにちは! 事務局のケイです。
秋と言えば…スポーツの秋!
9月の風を感じながら、バブルサッカーのイベントがあるということで戸沢村へとやってきました。

会場の戸沢村中央公民館へ入ると、受付で若いスタッフの皆さんが笑顔で出迎えてくださいました♪♪♪

「バブルサッカー」とは、どんなスポーツ?

あまり聞いたことがない「バブルサッカー」とは、いったいどんなスポーツなんだろう?
ちょっと調べてみました。
バブルサッカーとは、ノルウェーで生まれたBUMPER(バンパー)と呼ばれるバブルボールを身に付けてお互いに押し合いながらサッカーをする新しいスポーツ。2014年ごろ、日本に紹介され、今では全国各地に広まっているのだそう。

↑空気が入ったバブルボール。大と小のサイズがあり、これを身に付けてプレーします。

世界的に統一されたルールは特にはなく、日本では4人対4人、5人対5人で行われることが多いそうです。
そして何より、運動神経とかスポーツ経験はあまり関係なく
自分もボールのように転がったり、爆笑したりしながら楽しめるみんなのスポーツというところが新しい!
なるほど、なんだかとても面白そうな予感です。

バブルサッカー交流会のスタート

戸沢村や鮭川村、最上町、新庄市など最上全域から約30名の若者が集まり、開会行事では大場和夫協議会会長や来賓の皆さんのご挨拶がありました。

まずはじめに、戸沢村保健師さんによる「ケンコーミーティング」

ロコモティブシンドローム予防の講話では、全員真剣に耳を傾け、
そのあとは、ロコモ度テスト。
「貯金と貯筋は若いうちから」
適度な運動と十分な栄養が不可欠なんだと今さらながら納得です。

いよいよ試合開始

5人対5人で男女混合の5チームで試合に挑みます。
試合時間は前半5分、後半5分の計10分。
今日は特別ルールとして、音楽が流れている間だけ得点が2倍になるというボーナスタイムが!

はじめは恐る恐るプレーをしていた参加者たち。でも、若い人たちは違います。
バブルボールの感覚に慣れるにつれ、だんだんと動きもスピードアップ! 速い速い!
ぶつかったり、転がったり、一回転して起き上がれなくても全然平気
ボールを蹴る迫力にも拍車がかかってスリル満点★★★
笑いあり、拍手あり、歓声が上がり、会場のムードも最高潮。とても盛り上がりました

鮭川村から参加した女性は、
「最初は怖かったけれど、バブルボールのビニールが予想より厚くて、ガードがしっかりとされていて、ぶつかっても痛くないから安心した」とのこと。
戸沢村から参加した女性2人組みは、
「顔に当たらないから、意外と安全にプレーができて面白い」、「男女関係ないし、サッカーの経験がなくても、運動神経も関係ないから、またやってみたい!」と満面の笑みで答えてくれました。
そしてなんといっても、この会場の一体感がとてもいい雰囲気。

私もエキシビジョンマッチに出場し、(若干若者ではなかったので)試合時間を短くしてもらってプレーしました。汗びっしょり。
面白くて、楽しくて、新感覚の体験をさせてもらいました。

芋煮会でお腹も満足!

バブルサッカーで体を動かしたあとは、美味しい芋煮を食べながら、さらに若者同士の交流を深めました。
しょうゆ味とみそ味の2種類の芋煮がふるまわれ、秋空の下、笑いが絶えない楽しいひと時を過ごしました。

最上地区では初めての開催となる「バブルサッカー交流会」は、今年度「やまがた若者チャレンジ応援事業」採択団体の「山形県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会最上地区協議会」が主催のイベントです。
市町村の垣根を超えて、気軽に体を動かせるバブルボールを活用した健康づくりの推進や若者同士の交流を目的として活動されています。

最上8市町村の記念すべき1回目のバブルサッカー交流会でしたが、これからますます盛り上がっていくことに違いありません!
次回は11月4日に最上町で開催されます。
たくさんの人と出会えて、本気で楽しめるスポーツイベントです。
ぜひ参加してみてくださいね!