こんにちは! 事務局のリエです。
山形県で初開催となる、第1回ユニバーサルマナー検定(3級)を受講してきました。
そもそも、ユニバーサルマナーってなんだろう?
爽やかな風の吹く中、受講会場の南陽市の赤湯公民館「えくぼプラザ」へと行ってきました!
会場に入ってみると、テレビ局のカメラや記者の人達の姿が。
このユニバーサルマナー検定の注目度の高さを感じました。
講師は一般社団法人山形バリアフリー観光ツアーセンター代表理事の加藤健一さん。
スーツ姿がバッチリ決まって素敵です★★★
会場に集まったのは25人。
高校生からご年配の方まで、幅広い年齢層の方々が参加していました。
セミナーでは
・マナーとは何か
・ユニバーサルマナーとは何か
・なぜユニバーサルマナーが必要なのか
その歴史や時代と共に変化してきた人の意識と環境の変化、
そして、今の日本の現状や私たちに求められる姿勢と心得の講義がありました。
どんな人がどんなことに困っているのか。
皆さん、真剣に加藤さんのお話に耳を傾けています。
その後も、高齢者や障がい別の日常生活における困難や不便なことを知り、
声がけするときの注意点、迷った時の対応などを学び、
それはもう、目からウロコの連続でした。
講義が終わってからは、グループに分かれて演習問題に取り組み、
みんなで意見を出し合い共有しました。
私のグループでは、
「なんだか自分たちが今まで思っていたこととは違う」
「良かれと思ってやっていたことが、逆に相手の負担になっていたかもしれない」
「こういうときは、こんな風に声掛けすると良いんだね」
と気づきの意見がたくさん出ました。
ちょっとした「こころづかい」と「さりげない配慮」。
自分とは違う誰かの視点に立ち、
ユニバーサルマナーの実践に必要な「マインド」と「アクション」を身に付けるという良い機会となりました。
女の子と車いすに乗った男の子が手を繋いでいるロゴマーク。
これは、一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会のロゴマークなのですが、
協会の代表理事であり、株式会社ミライロの代表取締役社長でもある垣内俊哉さんの実体験をもとにしてデザインされたそうです。
その経緯に感動して胸がジーンと熱くなりました。
そして、無事に3級の認定証をもらいました!!
皆さんも気軽にこのユニバーサル検定を受けてみませんか?
きっと新しい気づきがあると思います!
一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会
http://www.universal-manners.jp/
一般社団法人山形バリアフリー観光ツアーセンター