コロナ禍の中でコミュニケーションのスタイル変更を余儀なくされている今、現状を伝え合い、自分だけで抱え込まずに前に進める機会としてオンライン環境構築の専門家を講師に迎えて意見交換をしました。
苦しい現状を話すことで少しでも気持ちが和らぎ、今だからこそ整えられる新しい環境づくりを学び合うことを目的として開催しました。
参加者の方を繋いで、オンラインで開催!
<今回参加して下さったみなさんは、こんなお悩みや知りたいことがありました>
〇講義の中でZoomを使うようになってから、色々と悩みが出てきた
〇オンラインへの苦手意識を取りたい
〇今までやってきたワークショップをオンラインでやりたいがやり方がわからない
〇オンラインに不慣れな人をどうやって取り組んでいくか。どうやって教えたらよいか
〇イベントが中止になっているのオンラインで何かできないか
〇オンラインツールの可能性や使い方を知りたい
講師の岡崎さん
普段は映像の撮影・編集を中心にお仕事をされていますが、現在はオンライン事業を中心に急な依頼がきているとのこと。今回は、オンラインツールを使えるようになるための簡単なキッカケになるように、というお気持ちでお話しして下さいました。
せっかくなので・・ということで、岡崎さんが今回の配信場所である事務所に本格的なオンライン環境を設置してくださいました!
(この画像はGoProからの映像です)
オンラインでZoomを使った場合の「背景画像を変えてみる」をやってみました。
みんなでやってみたら、キレイに自分が切り抜かれて映る人と背景と混ざってしまう方が出てきたのですが、ここで岡崎さんから「キレイに自分を切り抜いて背景を映し出すポイント」のお話がありました。
つい、明るく映るために、白い壁に白っぽい服装でオンラインをしがちだったのですが、実はそれは逆効果!というのは驚きでした。
(黒い壁に黒っぽい服のほうが、顔色が良く映るそうです!)
他にも、
「オンラインで話していても反応がないと進めづらい・・」
「ワークショップをオンラインでしたいが、スマホだけで出来る方法はあるのか・・」
「小さい子供を抱えてオンラインで参加するのもストレスになりそう・・」
「Zoomって何ですか?という方にどうやって伝えればいいのか・・」
などなどお悩みや疑問がたくさん出てきました。
〇オンラインで話す時は、リアクションを大きくしたり、事前に質問事例を考えておく工夫をするといいかも。
〇ワークショップの場合は、スマホのテザリング機能を使うとWi-Fiがない場所でも配信ができる。Zoomにこだわらずに、YouTubeにチャンネルをつくって配信する方法もある。
〇Zoomを知らない方には、LINEやMessengerなど普段から使っているアプリだと参加しやすいと思う。
約1時間のオンラインサロンの中で、参加者の皆さんから積極的に質問を出していただいて、講師の岡崎さんからは「なるほど!」と頷くお話や、現在、依頼がきているオンラインのお仕事のお話などをお聞きして、あっという間にサロン終了となりました。
<まとめ>
- 「オンラインは苦手・・」「なんか難しそう・・」と尻込みするよりも「まずはやってみよう!触れてみよう!」とアプリをインストールしてみて、気軽に試してみるのがいい!
- わからないことは、使っている人に聞いてみるのが早い!調べてみると、意外に簡単に出来ることもたくさんある。
- 会議や打ち合わせをする時は、事前に接続確認をするのが大事。
- 工夫することで「出来ない」が「出来る」になることもあるので、諦めないで楽しみながらオンラインを使い、現状を乗り切る!
最後に、岡崎さんのお話の中で印象に残った言葉がありましたで、ご紹介いたします。
オンラインを使う上で大切なことは、「何をしたいのか?」がハッキリしていること。
ここがわかれば、オンラインで叶えられることはたくさんある!
やってみて、気づいて、改善しながら使えるようになっていく!
コロナ禍で大変な状況は続いていますが、悲観してばかりではなく、前向きに今の状況を受け入れながら、やりたいことの一歩を踏み出していきましょう!
ご参加いただきました皆様、講師の岡崎さん、ありがとうございました。
テーマサロンは学生さんから社会人まで、40歳位までの方ならどなたでもご参加いただけます。次回の開催はホームページでお知らせしますので、チェックしていただけたら嬉しいです。