こんにちは!
年度末が近づいてきました。
各市町村では、地域おこし協力隊として活動されてきた方々の
報告会が催されています。 

先日219日は河北町で地域おこし協力隊報告会があり、
お話を聞いてきました。

日の差し込む中、河北町役場の1階ロビーで報告会が行われました。
河北町の地域おこし協力隊の方々は3名。

 

まずお話ししてくれたのは
新規就農者として河北町にやってきた中村紘人さんです。


河北町を訪れた際に食べたラ・フランスに感動して移住を決めたそうです。
協力隊として、ベテランの農家の方に農業を教わり、また、農業をPRするためのチラシやクリアファイルもデザインされています。色どり鮮やかな野菜の写真がたくさん使われていて、おいしそうと思えるチラシでした!
来年度からは、正式に西洋梨農家として河北町で暮らしていくそうです。

 

次にお話ししてくれたのが
紅花活用を担当する海藤房恵さんです。


海藤さんは紅花の魅力を伝えたり、紅花を実際に栽培したり、紅花を使った商品を開発したりと、紅花に関する様々な活動をされてきました。
この報告会の受付でも、紅花のクリームと紅花茶を配っていました。どちらもとてもいい香りがして、紅花茶は体があったまるような気がしました。
紅花茶は紅花資料館などで購入できるそうです。

 

 最後にお話ししてくれたのが
かほくべに花おとめのゆきりさんです。


台湾出身のゆきりさんはべに花おとめとして、河北町にやってきたそうです。
現在は、県内外のさまざまなイベントに参加して紅花を使って作った小物を売ったり、SNSやメディアで河北町の魅力を発信したりされています。
また、紅花の水耕栽培にも挑戦したそうです。一年中紅花の綺麗な花が見れたら素敵ですね。
会場にも水耕栽培で育てられた紅花が飾ってありました。

 

今回、中村さんと海藤さんが引退となります。
会場は用意したイスが足りなくなるほどの来場者で、河北町でどれだけ協力隊の皆さんが頑張ってきたのかが伺えました。
ゆきりさんはこれからも河北町の観光PRを続けていきたいそうです。どんなことをしてくれるのか、とっても楽しみです!