8月23日、若者支援コンシェルジュ主催の交流会「第2回やまカツ!Meetup『みんなどうしてる?仲間づくり・応援者づくり』」を実施しました!
やまカツ!Meetupは、「地域活動をしている、やってみたい」という若者さんのための交流会で、令和7年度は5回の開催を予定しています。

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今回は「仲間を増やす」がテーマ。

エンター合同会社代表 山川唯美さんと、株式会社ローカル・インキュベート代表取締役 末永玲於さんをゲストに招き、これまでの活動をお話いただきました。


 

大学在学中に村山市に移住した末永玲於さんは、初めての地で、いちから仲間づくりをしていく中で徐々に仲間づくりの形が見えてきたそうです。

「非営利型の活動は、イベントなどを通して価値観を共有して仲間になる。営利型の活動は、価値の等価交換。社会に貢献する”同志”を集める」

地域活動と経済活動では、どうしても仲間づくりの方法が違います。そこをしっかりと分けて考えているのが印象的でした。

 

 


 

山川唯美さんは1,000人以上が参加するSNSコミュニティ「山形ママコミュニティmama*jam」の代表を務めています。経緯を伺うと、意外にも大きなコミュニティを作ろうとしたわけではなく、次第に集まっていきました。

元々イベント作りのお仕事が好きだった山川さん。何か企画をするときは、「この人気になる!」という方に直接連絡をするそうです。

「仲間になろう!」と飛び込んでいけて、かつ仲間に引き込む言葉の魅力があるのが、山川さんの強みなのかなと感じました。

 

 

 

みんなでフリートーク

会場にいる全員で、ゲストに質問したり、自分の活動の相談や悩みなどをざっくばらんに語り合いました。
参加者からは、
「今一番欲しい仲間はどんな人?」
「どこからが仲間なんだろう?」
「声をかけたい人、どうやって見つける?すぐ声をかける?」
などの質問があり、ゲストのみならず、参加者からもいろいろな意見が出て、良い語らいの場になったのではと思います。

末永さんからは「僕や山川さんは動く人だけれど、実際大事なのは支えてくれる人だと思うから、そうやって仲間になるのもいいと思う」というお話もありました。
また、山川さんからは「自分は声をかけるけど、自分自身が声をかけられる人になっているか、というのも見つめなおすようにしている」という言葉もありました。

みんながみんなプレイヤーではなく、何かをしたいと思う方を支えて一緒にする、というのもひとつの仲間の形ですし、声をかける、声をかけられる間柄の関係を築いていくにも大事だなと思いました。

 

参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
次回は10月を予定していますので、興味のある方はぜひご参加ください!

 

記事番号:28411

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