3月10日(日)に米沢市伝国の杜にて、「おきたま元気創造ラボ」が主催する「おきたま若者団体交流会」が開催されました。

「おきたま元気創造ラボ」は、若者の視点で地域を見つめ直し魅力を発信する目的で活動をしている団体で、この交流会は、置賜地域で地域づくり活動に関心のある若者同士の情報交換や共有を通して、つながりを深めるためのものです。

 

 

 

 

 

 

交流会では、ボランティア活動や地域のイベント運営等をおこなっている5つの団体や個人が参加し、意見交換会ではさまざまなアイデアが共有されました。

交流会参加団体

ボランティアサークルポプラ
okirakuキッチン
南陽高校市役所部
白鷹を盛り上げよう実行委員会
置賜教育事務所
※敬称略

 

 

おきたま元気創造ラボとは

「おきたま元気創造ラボ」は、地域の若者や行政機関の若手職員などがメンバーとなり、若者の視点で地域を見つめ直し、魅力を発信する取組みなどを企画・実践する組織。「おきラボ」という愛称で、現在25名で活動しています。事務局は山形県置賜総合支庁です。

 

今年度は、3つの班に分かれて「山形おきたま伝統野菜レシピコンテスト」や置賜の魅力を知る体験型企画、メンバー自らが各地のスポットを実際に訪れその魅力をSNSで発信する取組み、などを企画し実践したそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例発表

交流会では、ウコギ社一般社団法人の高橋光一氏が「東町プラットフォームのまちづくり」と題して事例発表をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

高橋さんは米沢市の職員。ウコギ社を立ち上げるきっかけは、県外から戻ってきた高橋さんの高校の同級生が集まったときに「このままでは米沢まずいんじゃないか」という話になったこと。それからの経緯を分かりやすく、"公務員の本音"なども交えて楽しく説明してくださいました。

「今の町って、どんどん同じ景色になってきていて、
似たようなお店と街並みが、さしずめ金太郎飴のようになってきて、
おもしろくないと思いませんか?」

 

「自分の町に対して誇りと自信をもって「いい町だ」と言えるようになりたい」という想いから始まったという取り組みが紹介されると、会場の参加者は、それぞれの活動に落とし込もうと真剣な眼差しで聞き入っていました。

 

意見交換

事例発表のあとは、「置賜地域の課題解決に向けて」というテーマで、ウコギ社一般社団法人の佐野洋平氏がファシリテーターを務め、出席者同士で意見交換を行いました。

 2つの班に分かれ、自己紹介をしたあとは、個人ワーク。それぞれ自分が思う置賜地域の課題をふせんに書き起こし、大きな紙に貼っていきます。

人口減、流出や若者の居場所がない、地域の魅力の情報発信が少ない、交通手段が少ないなど……さまざまな課題が出て、解決するためのアイデアを話し合いました。
最後のまとめでは、ファシリテーターの佐野さんが「誰かが課題を解決してくれるだろうという視点から、自分が解決するんだ、にスイッチすることが大切」と締めくくりました。

 

「おきラボ」では新年度のメンバーを募集中!

今回の交流会を開催したおきラボでは、
4月からの新年度メンバーを募集しています。

「置賜地域で地域づくり活動をしている個人や団体の方、
一緒に置賜を盛り上げていきましょう!」

 

詳しくはInstagramまたはFacobookをご覧くださいね。

 

 


おきたま元気創造ラボ

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