サブカルイベントで地域を盛り上げよう!!をテーマに、第3回テーマサロンを9月10日に開催しました。 今回は、サブカルイベントを開催したことのあるお二人をお招きし、サブカルイベントを地域イベントとして開催するコツなどをお聞きしました!

テーマゲストは、酒田でアニソンバーを経営し、毎年夏にはアニソンDJイベントを開催している齋宮征博さん(下左)。そして、にこにこ町会議の誘致を高畠町と協力し成功、コスプレや痛車等のイベントを開催させてきた高畠町若者まちづくり団体 おれまか 前代表 大塚栄一さん(下右)です


はじめはゲストトーク。大きく4つの質問を二人にお聞きました。
  • 活動内容
  • 活動のきっかけ、実際に動いてみての感想、周囲の反応
  • “やまがた”ならではの苦労
  • コロナ禍の現状、これからの展望
県外からの移住組で、一度酒田(山形県)を離れましたが、酒田が好きで戻ってきた齋宮さん。得意なDJを活かしてアニソンイベントを開催することで、県内外の人との交流を続けています。

イベントを開催していくうちに仲間の輪が広がり、町をあげてのイベントも企画するようになった大塚さん。大勢の人が全国から来るイベントを手伝ったことがきっかけで、その後のサブカルイベントにつながっているようです。


参加者のみなさんからの質問(一部抜粋)
  • ゲームのイベントをやってみたいと思っています。ゲームが好きだけど表には出していない「隠れ」の人たちに来てもらうようにするにはどうするといいでしょうか?
  • 大塚さん 「自分の楽しいことをやっていけば集まってくるのかな、と思っています。ゲーム、e-sportsなどが好きな人は多いと思うので、イベントが周知されればどこからでもオンラインで参加してくれると思います。楽しさをアピールすることが大事ではないでしょうか」
  • 齋宮さん 「著名なゲストを呼んだり、手軽で楽しいと思ってもらえること、ハードルの低さが見せられればいいと思います。最初に参加するのはだれしも怖いと思うので、怖くないことがアピールでき、リピーターになってもらえるような話しかけを工夫できたらいいですね」

  • 自分にサブカル的なスキル(絵を描くとかコスプレをするとか)がないので、なかなかできていない苦しみがある。素人でもできるような要素はありますか?
  • 大塚さん 「損して得取れ。自分のしたい事って何だろう、と最初は考えていたが、何かしたいことがある人を手伝う、助ける、という観点で関係を持つと、展開が広がってくると思います」
  • 齋宮さん 「いろいろと相談してもらえたら、可能な限り対応できると思います」

  • イベントする上で、一緒にやる仲間を見つけるのは、どうやったらいいですか?
  • 齋宮さん 「仲間はお店のお客さんやDJイベントをしてきた人が中心です」
  • 大塚さん 「継続は力、という感じです。回数をこなしていくと増えてきました。楽しんでいると集まってくる、という現象があると思います。単発でやる、というのはなかなか厳しいので、継続してやる、というのが大事ではないでしょうか」


などなど。サブカルイベントを何度も開催してきた経験からいえる貴重なお話を聞かせていただきました。
コロナ予防もしつつ、お二人の話を聞いて、少しでも山形を盛り上げていこう!というイベントが開催されることを期待して閉会となりました。


参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました✨
今回は当初、対面での開催予定でしたが、県の特別集中期間とちょうど重なり、オンラインという形になりました。私が進行を初めて務めさせていただきましたが、皆さんからのあたたかいサポートのおかげで、盛況で終わることができました。ご協力いただき、誠にありがとうございました。

次回は、延期していた第2回テーマサロン「山形の魅力を知ろう!~裏山寺ガイド付き瞑想ハイキングツアー体験~」を開催します。詳細は別ページにてご案内していますので、興味のある方はコチラをご覧ください。

次回もみなさまのご参加をお待ちしています♪