昨年9月7日(木)、「やまがたワカモノ本音会議」がオンラインで開催。

県内外の山形にゆかりのある若者(高校生から20代)56名が参加し、山形の魅力や課題、山形をより良くするためのアイデアを話し合う場となりました。

全体コーディネーターとして「まちづくりファシリテーター」の稲村理沙さん、グループトークのリーダーとして、我らが若者サポーター12名が進行。グループの意見のまとめ役として活躍、本音で活発な意見が交わされました。

<山形の魅力>
食べ物がおいしい、自然豊かでのんびりしている、人情味が豊か、文化度が高いなど。

<山形の課題>
交通が不便、学ぶ・働く・遊ぶの選択肢が少ない、年功序列過ぎる・女性の登用率が低いなどの古い価値観、観光や食べ物など素晴らしい資源はあるのにPRが弱く、付加価値がついていないなど。

それを踏まえて・・・

<山形がもっと良くなるアイディア>
・一人一人が「山形大使になって宣伝する」。
・情報の伝え方が大切。クリエーターやYouTuberを育てるサポートをしては。
・山形県発の産業を発展させる。そのために若い人にバトンタッチしていく仕組みが必要。
・昔気質で上の人が結局決めてしまう。上の人に直接意見を言える場も欲しい。
・山形でしかできないイベントに学生が「おもてなし」する側として参加。改めて山形愛を感じる機会になる。
・交通の利便性が悪い。高齢になっても不安のないコンパクトシティーができれば良い。
など。


山形が好きだからこそ「もっとこうなってほしい、こうしていきたい!」という課題や解決のアイディアが続々と出され、「若者が本音を話したり、何かアクションを起こす際に気軽に相談できるこういった機会がもっと必要と実感しました」と稲村さんはコメントしています。

<会議に参加してためになったこと>
・山形のためにアクションを起こしている運営の方や、自分と同様に他県に就職しても山形への愛を持つ人と交流できたこと
・同世代の考えを聞くことができ、未来の山形を創造するモチベーションがさらに高まった。
など。

 

参加した若者サポーターのみなさん

浅野 剛 さん/遠藤 友紀 さん/海谷 美樹 さん/工藤 美季 さん/笹渕 美香 さん/佐藤 恒平 さん/菅原 明香 さん/鈴木 直 さん/鈴木 遥子 さん/田中 麻衣子 さん/中村 哲士 さん/難波 竜次 さん
<五十音順>

 

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